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J-GLOBAL ID：201802236490732565   整理番号：18A0698256

ソフトウェアセキュリティ知識ベースを活用したセキュリティ要求分析からセキュリティ設計を支援するシステムの開発

Development of a System Supporting Security Design from Security Requirements Analysis using Software Security Knowledge Base

著者 (7件)： 宮原光 (東京学芸大) ,  櫨山淳雄 (東京学芸大) ,  田中昂文 (東京農工大 大学院) ,  鷲崎弘宜 (早稲田大) ,  海谷治彦 (神奈川大) ,  大久保隆夫 (情報セキュリティ大学院大) ,  吉岡信和 (国立情報学研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 465(KBSE2017 39-63)  ページ： 67-72  発行年： 2018年02月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インターネットが社会に浸透している現在,ソフトウェアセキュリティの重要性が認識されている。とりわけ,セキュリティ設計の困難さ,セキュリティ要求分析の結果に基づいた適切なセキュリティ設計の困難さが指摘されている。著者らはソフトウェアセキュリティ分野で研究開発されてきたさまざまな既存知識を関連付けたセキュリティ知識ベースの構築を進めている。セキュリティ要求分析の知識がセキュリティ設計以降の知識と関連付けられているならば,分析で使用された知識に関連付けられた知識が設計で考慮すべき知識として提供することが可能になる。本論文では,セキュリティ要求分析の結果からシームレスにセキュリティ設計作業を支援するシステムの開発について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア開発 ,  *支援プログラム ,  *コンピュータセキュリティ ,  *知識ベース ,  オブジェクト指向設計 ,  事例研究 ,  安全設計 ,  要求分析 ,  インターネット ,  要求仕様 ,  ブロック線図 ,  簡易言語
準シソーラス用語： ソフトウェア開発支援 ,  ソフトウェアセキュリティ ,  ミニユースケース図 ,  機能要件 ,  クラス図 ,  Javaスクリプト

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  データ保護  (JD01020V)

引用文献 (16件)：

• Axelle Apvrille and Makan Pourzandi, Secure Software Development by Example, IEEE Security & Privacy, Vol. 3, No. 4, pp. 10-17, 2005.
• Munawar Hafiz, Paul Adamczyk, and Ralph Johnson, Growing a Pattern Language (for Security), Proceedings of the ACM International Symposium on New ideas, new paradigms, and reflections on programming and software, pp. 139-158, ACM Press, 2012.
• 櫨山淳雄,Webアプリケーション開発のためのソフトウェアセキュリティ知識ベースKBSSDの提案,電子情報通信学会技術研究報告知能ソフトウェア工学KBSE2012-72, pp.19-24,2013.
• 小橋孝紀,大久保隆夫,海谷治彦,吉岡信和,伊永祥太,鷲崎弘宜,深澤良彰,モデルテストによるセキュリティ分析・設計パターンの適用支援,情報処理学会コンピュータセキュリティシンポジウム2012論文集,pp.655-662,2012.
• Gary McGraw, Software Security, IEEE Security & Privacy, Vol. 2, No. 2, pp. 80-83, 2004.

タイトルに関連する用語 (8件)： ソフトウェアセキュリティ ,  知識ベース ,  活用 ,  セキュリティ ,  要求分析 ,  設計 ,  支援 ,  開発