抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
胚操作などのバイオ技術分野では微小細胞を取り扱うニーズが高く,マイクロメートルオーダーの対象物を器用に操作するマイクロハンドが重要な役割を果たしている。ハンドを駆動するマイクロアクチュエータの代表例として圧電素子が利用されているが,ストロークが小さいためマイクロハンドの動作範囲も狭くなる問題がある。著者らは,既存のマイクロハンドの手先微調用のアクチュエータを必要としており,PDMS(ポリジメチルシロキサン)を用いた小型のアクチュエータを試作した。今回,ストロークが1mm以上,分解能が1μmを目標として製作したマイクロアクチュエータの構造と製作法,評価実験について述べる。(著者抄録)