文献
J-GLOBAL ID:200902224191692230   整理番号:08A0682101

VUV/XUV領域の高次高調波計測のための蛍光体発光特性評価

著者 (5件):
資料名:
巻: J91-C  号:ページ: 370-377  発行年: 2008年07月01日 
JST資料番号: S0623C  ISSN: 1345-2827  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,VUV(Vacuum ultraviolet)/XUV(Extreme ultraviolet)領域の光に対する蛍光体の光変換素子性能について報告する。VUV/XUV光のイメージング素子には,XUV用CCDカメラやMCP(Micro-Channel Plate)などがあるが,これらは一般に非常に高価である。これに変わるイメージング素子として,VUV/XUV光を可視光に光変換する蛍光体を可視用CCDカメラと組み合わせることを考え,蛍光体の発光特性を評価した。蛍光体をVUV/XUV光のイメージング素子とした場合,Zn2SiO4:Mn2+(1.8mg/cm2)を用いると12μm以下のにじみでVUV/XUV光をイメージングできることが分かった。また,蛍光発光量は,励起光量が約5×1013個/s cm2以上になると線形な増加を示すことが分かった。この線形領域において,蛍光体をVUV/XUV光の光量計測素子とした場合,蛍光発光量を1%の精度で計測することで励起光量を約0.5%の精度で求めることができる。更に,30~117nmの励起波長域における蛍光発光の量子効率は,Zn2SiO4:Mn2+の方がBaMgAl10O17:Eu2+より約2倍高く,蛍光発光の照度としては,BaMgAl10O17:Eu2+の方がZn2SiO4:Mn2+より約3倍多くなることが予想された。一方,蛍光発光量としては,Zn2SiO4:Mn2+の方がBaMgAl10O17:Eu2+より約100倍多くなると見積もられた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ルミネセンス一般 
引用文献 (32件):

前のページに戻る