抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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これまで規制速度は,平成元年に実施された「規制速度決定手法に関する調査研究」を踏まえて定めてきていた。しかしながら,上記調査から16年が経過した中での社会情勢の変化等を踏まえ,平成18年に警察庁は,規制速度を決定する諸条件等について検証を行い,より合理的な規制速度の決定の在り方について検討を開始した。平成21年には,3年間の調査研究報告書がとりまとめられ,それを踏まえた規制速度の考え方が平成21年10月に通達として示されたところである。本自主研究グループでは,平成18年の規制速度再検討の動きと同時並行的に,特に生活道路における速度マネジメントの考え方を,ブキャナンレポートをはじめとする海外の事例,現況の道路構造・道路機能・規制実態を整理しつつ,生活道路における速度マネジメントのあり方について示し,それを適用した場合の影響予測,具体的に実施していく場合の手法,そこで生じる課題について議論を行い,まとめたものである。(著者抄録)