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J-GLOBAL ID：201202239120272314   整理番号：12A1687564

日本列島における活断層の活動開始時期の空間的特徴

著者 (9件)： 道家涼介 (日本原子力研究開発機構) ,  道家涼介 (地層科学研) ,  谷川晋一 (日本原子力研究開発機構) ,  谷川晋一 (JX日鉱日石探開) ,  安江健一 (日本原子力研究開発機構) ,  中安昭夫 (日本原子力研究開発機構) ,  新里忠史 (日本原子力研究開発機構) ,  梅田浩司 (日本原子力研究開発機構) ,  田中竹延 (阪神コンサルタンツ)
資料名： 活断層研究  (Active Fault Research)
号： 37  ページ： 1-15  発行年： 2012年09月30日 
JST資料番号： L2045A  ISSN： 0918-1024  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本列島の活断層を対象にその活動開始時期に関して,既存情報の収集を行うとともに,既存のデータベースを用いて活動開始時期が得られていない活断層について,計算による活動開始時期の見積りを実施し,それらの整理を行った。その結果5つの傾向が見出され,それらは日本列島周辺のプレート運動の変遷と時間的に対応している事が判った。

シソーラス用語： *活断層 ,  変位 ,  速度 ,  *日本 ,  プレート運動 ,  断層変位
準シソーラス用語： 平均変位速度

分類 (1件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

引用文献 (58件)：

• 青池 寛,1999,伊豆衝突帯の構造発達,神奈川県立博物館調査研究報告(自然科学),9,111-151.
• 粟田泰夫,1988,東北日本弧中部内帯の短縮変動と太平洋プレートの運動,月刊地球,10,586-591
• Awata, Y.and Kakimi, T.,1985, Quaternary tectonics and damaging earthquakes in northeast Honshu, Japan, Earthquake Prediction Research,3,231-251.
• 吾妻 崇・後藤秀昭・下川浩一・奥村晃史・寒川 旭・杉山 雄一・町田洋・黒澤英樹・信岡大・三輪敦志,2004,黒松内低地断層帯の最新活動時期と地下地質構造,活断層・古地震研究報告,4,45-64.
• 藤森孝俊,1991,活断層からみたプルアパートベイズンとしての諏訪盆地の形成,地理学評論,64,665-696.

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  列島 ,  活断層 ,  活動 ,  開始時期