特許
J-GLOBAL ID:201203044142796234

エンドトキシンの濃度検出方法及びエンドトキシン検出用電極チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-277329
公開番号(公開出願番号):特開2012-127695
出願日: 2010年12月13日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】 用いる試薬量は少量で、かつ、極微量のエンドトキシンしか含まれない被検体に対してもエンドトキシンの定量が可能なエンドトキシンの濃度検出方法、及びこのために用いることのできる電極チップを提供すること。【解決手段】 エンドトキシンを含む被検体と、C因子、B因子、凝固酵素前駆体、及び色素が結合したペプチドを含む試薬を接触させて、C因子から活性型C因子を、B因子から活性型B因子を、凝固酵素前駆体から活性型凝固酵素を次々に発生させるカスケード反応と、当該活性型凝固酵素による、ペプチドからの色素の遊離反応と、を生じさせて、遊離反応後の、被検体及び試薬の混合物に対して、ディファレンシャルパルスボルタンメトリを適用し、測定される電流値に基づいてエンドトキシンを定量する、エンドトキシンの濃度検出方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エンドトキシンを含む被検体と、 C因子、B因子、凝固酵素前駆体、及び色素が結合したペプチドを含む試薬を接触させて、 前記C因子から活性型C因子を、前記B因子から活性型B因子を、前記凝固酵素前駆体から活性型凝固酵素を次々に発生させるカスケード反応と、当該活性型凝固酵素による、前記ペプチドからの前記色素の遊離反応と、を生じさせて、 前記遊離反応後の、前記被検体及び前記試薬の混合物に対して、ディファレンシャルパルスボルタンメトリを適用し、測定される電流値に基づいてエンドトキシンを定量する、エンドトキシンの濃度検出方法。
IPC (2件):
G01N 27/48 ,  G01N 33/579
FI (2件):
G01N27/48 311 ,  G01N33/579
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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