特許
J-GLOBAL ID:201403013107282998

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 特許業務法人前田特許事務所 ,  前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-056884
公開番号(公開出願番号):特開2010-208486
特許番号:特許第5515334号
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンと、該エンジンの出力軸に連結され、第1のコイルを有する第1のロータと、該第1のロータの外周側に配設されかつ駆動輪と連結され、磁石を有して第1のロータと共に第1のモータを構成する第2のロータと、該第2のロータの外周側に配設されかつ第2のコイルを有して該第2のロータと共に第2のモータを構成するステータと、上記第1のコイルの電流制御を行うための第1のインバータと、上記第2のコイルの電流制御を行うための第2のインバータと、上記第1のコイルへ上記第1のインバータを介して電力を供給するとともに、上記第2のコイルへ上記第2のインバータを介して電力を供給するバッテリとを備えたハイブリッド車両の制御装置であって、 上記エンジンの作動を制御するとともに、上記第1及び第2のインバータの作動を制御して上記第1及び第2のモータの作動を制御する制御手段を備え、 上記制御手段は、上記ハイブリッド車両の走行時でかつ上記エンジンの停止中には、上記第2のインバータにより、上記バッテリから上記第2のコイルへ電力を供給させる第1の運転制御を行うとともに、上記ハイブリッド車両の走行時でかつ上記エンジンの運転時には、該エンジン並びに上記第1及び第2のインバータの作動制御により、上記第2のロータを上記第1のロータに対して所定回転速度だけ差を持たせた状態で回転させる第2の運転制御を行うよう構成されており、 更に上記制御手段は、上記第1の運転制御を実行中に上記エンジンを始動させる際には、上記第1のインバータにより、上記バッテリから上記第1のコイルへ電力を供給して上記第1のロータにクランキングトルクを発生させるとともに、上記第2のコイルへの供給電力量を、上記クランキングトルクの反作用により上記第2のロータに生じるトルク分を打ち消すように増大させ、上記ハイブリッド車両の停止中に上記エンジンを始動させる際には、上記第1のインバータにより、上記バッテリから上記第1のコイルへ電力を供給して上記第1のロータにクランキングトルクを発生させるとともに、上記第2のインバータにより、上記バッテリから上記第2のコイルへ、上記クランキングトルクの反作用により上記第2のロータに生じるトルクを打ち消すための電力を供給するよう構成され、 上記ハイブリッド車両は、該ハイブリッド車両のブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダル踏み込み量検出手段を更に備え、 更に上記制御手段は、上記ハイブリッド車両の走行時における上記第1の運転制御の実行中に、上記ブレーキペダル踏み込み量検出手段により検出された上記ブレーキペダル踏み込み量を入力して、上記エンジンの始動要求がありかつ該ブレーキペダル踏み込み量の変化率であるブレーキペダル踏み込み速度が、上記駆動輪にブレーキが急激に作用することを示す、所定値以上であるときに、上記エンジンを始動させるよう構成されていることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (9件):
B60W 10/08 ( 200 6.01) ,  B60W 20/00 ( 200 6.01) ,  B60W 10/06 ( 200 6.01) ,  B60W 10/18 ( 201 2.01) ,  B60K 6/26 ( 200 7.10) ,  B60K 6/448 ( 200 7.10) ,  B60L 11/14 ( 200 6.01) ,  B60L 9/18 ( 200 6.01) ,  H02K 16/02 ( 200 6.01)
FI (8件):
B60K 6/20 320 ,  B60K 6/20 310 ,  B60K 6/20 370 ,  B60K 6/26 ZHV ,  B60K 6/448 ,  B60L 11/14 ,  B60L 9/18 P ,  H02K 16/02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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