抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アスパラガスは収穫後も成長を続け,野菜類の中では収穫後の品質劣化が起こりやすいため,安定した品質や機能性を保持するには,収穫後の鮮度保持方法を確立する必要がある。本研究では,‘ゼンユウヨーデル(NJ953)’の6年株の春どりの若茎を用いて,異なる輸送条件,貯蔵条件および貯蔵姿勢における外観,若茎の糖度,水分含量および破断応力の変動を調査した。若茎の商品性は,そのままの状態の輸送よりも低温輸送で,常温貯蔵よりも低温貯蔵で保持され,特に水を加えた場合には,横置きよりも縦置きの貯蔵姿勢で保持される傾向であった。一方で,低温輸送区において,水を加えた区は無水区に比べて糖度が低くなったが,外観の萎縮は抑えられた。本研究の結果,若茎の商品性の保持には,輸送方法,貯蔵温度および貯蔵姿勢が影響し,そのままの状態の輸送,貯蔵温度の高い条件および横置きの貯蔵姿勢が品質劣化につながる可能性が示唆された。(著者抄録)