抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「のらぼう菜」は,関東地方西部における地域伝統野菜である。生産現場では,自家採種や生産者ごとの栽培方法が異なることによる販売物の品質のばらつきが問題とされている。本研究では「のらぼう菜」の販売物の形態や花茎の硬さを含めた品質を時期別および地域別に比較し,「のらぼう菜」の地域間差(均一性)を調べた。その結果,時期別による花茎の形態の変化が販売物の形態に大きく影響を及ぼし,地域や生産者ごとに出荷物の形態が異なり,ばらつきの大きいことが明らかになった。また,花茎の内容成分や茎の硬さを評価した品質においても,時期別に異なることが明らかになり,項目によっては地域や生産者ごとに異なることが確認された。「のらぼう菜」はほかの茎葉菜類に比べて糖度が高く,アスコルビン酸が多いという特徴があることから,生産拡大のためには,高品質多収系統の選抜とその栽培技術の確立が望まれる。(著者抄録)