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J-GLOBAL ID：201902256289498712   整理番号：19A2897492

モンゴル塩湖の凍結時における氷への塩取り込みと太陽系氷天体への応用

著者 (10件)： 依田優大 (東京工大 地球生命研) ,  依田優大 (東大) ,  関根康人 (東京工大 地球生命研) ,  関根康人 (金沢大 環日本海域環境研究セ) ,  福士圭介 (金沢大 環日本海域環境研究セ) ,  高橋嘉夫 (東大) ,  北島卓磨 (金沢大) ,  GANKHUREL Baasansuren (金沢大) ,  DAVAASUREN Davaadorj (モンゴル国大) ,  庄司大悟 (東京工大 地球生命研)
資料名： 日本地球化学会年会要旨集(Web)  (Abstracts of Annual Meeting of the Geochemical Society of Japan (Web))
巻： 66th  ページ： ROMBUNNO.3P04(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1296A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽系に存在するエウロパ,エンセラダス,セレスといった氷天体には,氷地殻下に液体の地下海が存在する(あるいは過去に存在した)。これらの氷天体の氷地殻は,形成・進化過程で地下海から塩水や塩を取り込んできたと考えられる。これら塩物質は氷地殻のレオロジーを変化させうるため,天体の内部進化やテクトニクスに影響を与える可能性がある。しかしながら,塩の取り込みメカニズムや量に対する定量的評価はなされていない。本研究では,モンゴルに存在する閉鎖的な塩湖への冬季のフィールド調査を実施し,塩湖凍結時に氷に取り込まれた塩の組成と量を調べた。そして,凍結時における氷への塩の取り込みに関するモデルを構築した。これを用いて,氷天体における氷地殻のレオロジーやテクトニクスへの影響を議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： モンゴル国 ,  天体 ,  衛星 ,  準惑星 ,  陸氷 ,  湖沼 ,  XAFS ,  X線回折 ,  ICP-AES分析 ,  イオンクロマトグラフィー ,  *塩分 ,  エウロパ ,  エンケラドス ,  ケレス ,  *湖氷
準シソーラス用語： 氷天体

分類 (2件)： 惑星  (DB04020E) ,  湖沼学,河川学  (DC07050J)

タイトルに関連する用語 (9件)： モンゴル ,  塩湖 ,  凍結 ,  氷 ,  塩 ,  取り込み ,  太陽系 ,  氷天体 ,  応用