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J-GLOBAL ID：202002265945312648   整理番号：20A2606323

Scilab/Xcosを用いたモデルベースシミュレーション

著者 (5件)： 枡見健吾 (愛媛大) ,  杉本大志 (愛媛大) ,  都築伸二 (愛媛大) ,  吉村斎 (苫小牧工高専) ,  倉重健太郎 (室蘭工大)
資料名： 日本ロボット学会学術講演会予稿集(CD-ROM)  (日本ロボット学会学術講演会(CD-ROM))
巻： 38th  ページ： ROMBUNNO.1D1-01  発行年： 2020年 
JST資料番号： L4867A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・モデルベース開発では,様々なツールが使用されており中でもMATLABは,ビックデータを含むあらゆるデータを扱うことができることや,データの集約が容易であるという特徴があることについての論述。
・しかし,MATLAB本体は高価であり,コード生成パッケージも有償という問題点があるとの検討。
・そこで無償で利用できるScilabとその付属アプリケーションでありブロック線図シミュレーションを行うことができるXcosを利用することについての論述。
・Scilab/XcosはScilab EnterprisesIncによって開発されたオープンソースソフトウェアであり,さらに拡張パッケージも無料で配布されていると判明。
・倒立振子シミュレーションをXcosで実行できるようにプログラムを作成し,ラインエッジトレースをシミュレータ機能に実装し,提案システム上での有用性をシミュレーションによる確認についての展望。

シソーラス用語： *プログラムパッケージ ,  *データベース ,  *ソフトウェア開発 ,  *支援プログラム ,  *ブロック線図 ,  *コード生成 ,  *倒立振り子 ,  *フィードバック制御 ,  PID制御 ,  モデルベース開発
準シソーラス用語： MATLAB ,  MATLABシミュレーション ,  Scilabソフトウェア ,  モデルベース ,  倒立振子

分類 (2件)： 応用プログラミング言語  (JD03052Y) ,  数値計算  (JE02000J)

引用文献 (8件)：

• “エンジニアと科学者が科学技術計算にMATLABを選ぶ理由”,https://jp.mathworks.com/content/dam/mathworks/tag-team/Objects/j/jp-matlab-ebook.pdf 2020.08.16 参照.
• “MATLAB Support Package for LEGO MINDSTORMS EV3 Hardware”,https://jp.mathworks.com/help/supportpkg/legomindstormsev3io/index.html 2020.08.19 参照.
• “Scilab/Xcosとは (1)”,https://solution.esi.co.jp/scilab/blog/introduction1 2020.08.15 参照.
• M. Sugimoto, H. Yoshimura, T. Abe, and I. Ohmura, “ A study on model-based development of embedded system using Scilab/Scicos, ” In proc. of the Japan Society for Precision Engineering 2010 Spring Meeting, Saitama, D82, pp.343-344, 2010.
• M. Sugimoto, H. Yoshimura, T. Abe, and I. Ohmura, “A study on model-based development of embedded system using Scilab/Scicos : development of auto-code generator,”In proc. of the JSME annual Conference on Robotics and Mechatronics 2010 (Robomec2010), 2A2-C10, pp1-4, 2010.