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J-GLOBAL ID：202102274918269182   整理番号：21A0057617

将来深宇宙探査に向けた革新的超小型推進システムの検討

Considerations of Innovative Micro Propulsion Systems for Future Deep Space Explorations

著者 (19件)： 和田明哲 (宇宙航空研究開発機構) ,  渡邊裕樹 (宇宙航空研究開発機構) ,  伊東山登 (名古屋大) ,  池田知行 (東海大) ,  月崎竜童 (宇宙航空研究開発機構) ,  飯塚俊明 (小山工高専) ,  佐原宏典 (東京都大) ,  各務聡 (東京都大) ,  松永浩貴 (福岡大) ,  伊里友一朗 (横浜国大) ,  塩田謙人 (横浜国大) ,  松本幸太郎 (日本大) ,  勝身俊之 (長岡技科大) ,  三宅淳巳 (横浜国大) ,  笠原次郎 (名古屋大) ,  志田真樹 (宇宙航空研究開発機構) ,  船瀬龍 (宇宙航空研究開発機構) ,  船木一幸 (宇宙航空研究開発機構) ,  羽生宏人 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： 宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM)  (宇宙科学技術連合講演会(CD-ROM))
巻： 64th  ページ： ROMBUNNO.3K10  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0277B  ISSN： 1884-1945  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球から遠く離れた所での将来の宇宙科学ミッションを実施するためには,さまざまな挑戦的なミッションを高頻度で実行するための技術プラットフォームを構築し,技術を成熟させる必要があり,宇宙推進技術の飛躍的進歩は特に不可欠である。著者らの研究グループは,マイクロ宇宙船の推進制御技術による探査の柔軟性を得るために,重要な技術的課題である高推力マイクロ推進システムの開発と研究に取り組んでおり,本研究の目的はこの推進技術の実現可能性を調べることである。加えて,推進技術のプラットフォームとして,著者らは,推進技術の代表として,ホール効果スラスタ推進システムおよび高エネルギーイオン液体推進システムを有するマイクロ宇宙機を用いて,様々な将来のマイクロ宇宙技術実証ミッションおよび推進システムの技術実証ミッションを提案している。本論文は,将来の深宇宙探査のための革新的マイクロ推進システムの考察状況と更なる研究を提示する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 探査 ,  *宇宙飛行体 ,  *装置 ,  イオン液体 ,  電気推進
準シソーラス用語： 宇宙探査 ,  *推進装置

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

引用文献 (23件)：

• 宇宙科学研究所, 宇宙科学技術ロードマップ, 初版, RSQ-2018026, 2019年3月.
• Watanabe, H., et al., “Performance and Plume Characteristics of an 85 W Class Hall Thruster,” Acta Astronautica, 166, 2020, 227-237.
• Morishita, T., et al., “Development of a Microwave Discharge Cathode,” Proceedings of 36th International Electric Propulsion Conference, IEPC-2019-557.
• Matsunaga, H., et al., “Preparation and thermal decomposition behavior of ammonium dinitramide-based energetic ionic liquid propellant,” Science and Technology of Energetic Materials, 78, 2017, pp.65-70.
• Shiota, K., et al., “Effects of amide compounds and nitrate salts on the melting point depression of ammonium dinitramide,” Science and Technology of Energetic Materials, Vol.79, 2018, pp.137-142.

タイトルに関連する用語 (3件)： 深宇宙 ,  探査 ,  推進システム