特許
J-GLOBAL ID:202103009473273789
エンドトキシン検出装置、及びエンドトキシンの検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉村 憲司
, 杉村 光嗣
, 神 紘一郎
, 井上 高雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-533044
特許番号:特許第6795245号
出願日: 2020年03月06日
要約:
【要約】 発明の目的は、高価な試薬を使用することなく、短い時間で、簡便にエンドトキシンを検出する装置、及びエンドトキシンを検出する方法を提供することにある。本発明のエンドトキシン検出装置は、電解液を含む領域部と、前記領域部を2つの区画に分画し、前記2つの区画をナノポアで連通する分画部材と、第一の区画に設けられた第一の電極と、第二の区画に設けられ、前記第一の電極と電気的に接続された第二の電極と、前記第一の区画の電解液を、前記ナノポアを通して前記第二の区画へ移動させる電解液流発生手段と、前記第一の電極と、前記第二の電極との間に電圧を印加する印加手段と、電流をモニタリングするモニタリング手段と、を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
【請求項1】 人工透析液又は注射液である電解液を含む領域部と、
前記領域部を2つの区画に分画し、前記2つの区画をナノポアで連通する分画部材と、
第一の区画に設けられた第一の電極と、
第二の区画に設けられ、前記第一の電極と電気的に接続された第二の電極と、
前記第一の区画の電解液を、前記ナノポアを通して前記第二の区画へ移動させる電解液流発生手段と、
前記第一の電極と、前記第二の電極との間に電圧を印加する印加手段と、
前記ナノポアに流れるイオン電流をモニタリングするモニタリング手段と、を備えることを特徴とする、LAL試薬を使用しないエンドトキシン検出装置。
IPC (2件):
G01N 15/12 ( 200 6.01)
, G01N 27/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 15/12 A
, G01N 27/00 Z
引用特許: