・漏洩磁束を基本とした鉄鋼材の内部き裂を検出する装置の開発のため,2周波数での差分磁気ベクトルを求めることで,ベースラインやその他のノイズの影響を減らし,き裂による信号の明瞭化を検討。 ・測定サンプルは厚さが6mmの鋼板を使用し,大きさが1mm×20mm,深さが1,2,3,4,5mmのスリットがそれぞれに刻まれ,スリット傷がある表面を反対側にすることにより内部き裂と仮定。 ・スキャニング範囲30mm~50mmでの位相のpeak to peakをき裂による信号とし,この値を測定した始点と終点の差を割った比で示し,5.8,92Hzの単一周波数とそれらを差分した比を表示。