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J-GLOBAL ID:201102235176185470   整理番号:11A0128842

経験的サイト増幅・位相特性を考慮した2009年駿河湾の地震における東名高速道路盛土崩落地点での地震動の推定

STRONG MOTION ESTIMATION AT THE EMBANKMENT OF THE TOMEI EXPRESSWAY DAMAGED BY THE 2009 SURUGA BAY EARTHQUAKE BASED ON EMPIRICAL SITE AMPLIFICATION AND PHASE EFFECTS
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 673-690 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0102A  ISSN: 1880-6023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2009年8月に発生した静岡県駿河湾の地震 (Mj6.5)により,東名高速道路牧之原SA付近における盛土法面が崩落し,通行機能の不全につながった.この経験を踏まえた今後の高速道路盛土の耐震性評価のためにも,当該地点の地震動を推定することは非常に重要である.そこで本研究では,盛土崩落地点近傍での地震観測結果および常時微動計測結果などに基づいて,当該地点におけるサイト特性を評価した.そして,経験的サイト増幅・位相特性を考慮した強震動評価手法を用いて当該地点での地震動を推定した.さらに,当該地点近傍における墓石の転倒解析を実施し,地震後の墓石の状況と推定地震動との間に矛盾がないことを確認した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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地震学一般  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
引用文献 (25件):
  • 1) 齊藤康博:駿河湾を震源とする地震による東名高速道路被災箇所の応急復旧-東名の崩落個所を115時間で復旧-,土木学会誌,Vol.94, No.11, pp.10-11, 2009.
  • 2) たとえば,秦吉弥,一井康二,加納誠二,土田孝,柴尾享,今村孝志:常時微動計測に基づく高速道路盛土の入力地震動設定法の検討,土木学会論文集 F,Vol.65, No.4, pp.529-541, 2009.
  • 3) 古和田明,田居優,岩崎好規,入倉孝次郎:経験的サイト増幅・位相特性を用いた水平動および上下動の強震動評価,日本建築学会構造系論文集,Vol.512, pp.97-104, 1998.
  • 4) 野津厚,長尾毅,山田雅行:経験的サイト増幅・位相特性を考慮した強震動評価手法の改良,土木学会論文集 A, Vol.65, No.3, pp.808-813, 2009.
  • 5) 秦吉弥,一井康二,野津厚:経験的サイト増幅・位相特性を考慮した八戸市簀子渡における強震動の推定,地盤と建設,Vol.27, No.1, pp.23-31, 2009.
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