特許
J-GLOBAL ID:201303058025834522

Nε-アシル-L-リジン特異的アミノアシラーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二 ,  滝澤 敏雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-503781
特許番号:特許第4941990号
出願日: 2006年02月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 以下の性質を有する酵素: 1)Nε-アシル-L-リジンに作用し、カルボン酸とリジンを遊離させる反応、および、その逆反応を触媒する; 2)L-Lysのε-アミノ基に作用する; 3)Nε-アセチル-L-リジンを基質とした場合に、加水分解反応の至適pHが、37°C において、トリス-塩酸緩衝液中で、8.0〜9.0の範囲にある; 4)トリス-塩酸緩衝液中で、37°C、1時間のインキュベートした場合、pH 6.5〜10.5の範囲で安定である; 5)Nε-アセチル-L-リジンを基質としたときの加水分解反応における至適温度が、トリス-塩酸緩衝液(pH8.2)中で、55°C付近である; 6)トリス-塩酸緩衝液(pH8.2)中、40°C、60分処理において失活せず、55°C、60分処理後の残存活性は75〜85%である; 7)o-フェナンスロリンにより阻害を受ける。 8)コバルトイオンにより活性が増加する; 9)分子量はSDS-ポリアクリルアミド電気泳動測定によれば約60kである; 10)N末端にアミノ酸配列SERPXTTLLRNGDVH(Xは不明)が存在する。
IPC (4件):
C12N 9/80 ( 200 6.01) ,  C12P 13/02 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12R 1/465 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12N 9/80 A ,  C12P 13/02 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12R 1:465
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Methods Enzymol., 1970, Vol. 19, pp. 756-762
  • 日本農芸化学会大会講演要旨集, 2004, pp. 267, 3B04a10
審査官引用 (2件)
  • Methods Enzymol., 1970, Vol. 19, pp. 756-762
  • 日本農芸化学会大会講演要旨集, 2004, pp. 267, 3B04a10

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