抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スイッチトリラクタンスモータ(SRM)を設計する際の問題点は,二次元有限要素法解析(2D-FEA)を用いて求めた運転特性と,試験により得られた実機の運転特性が一致しないことである。ここでは,SRMの2D-FEAモデル内で,ロータ形状を2か所のみ調整するという簡単な方法で,モータモデルの磁気特性を補正し,三次元の端効果を等価的に考慮できる方法を提案した。提案した方法による磁気特性補正後の2Dモデルで取得した運転特性の解析結果と,従来の2Dモデルでの解析結果,および実機の試験結果を比較した。比較の結果,提案した方法による,電流波形,平均トルク,損失及び効率の解析結果は,従来の2Dモデルの結果よりも,実機の試験結果と良く一致することが確認できた。