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J-GLOBAL ID:201902217234174242   整理番号:19A1565553

ミミズの移動方法を模倣した海底探査用掘削ロボットの開発 -把持トルク向上機構の提案と掘削抵抗軽減に関する研究-

Development of Seafloor Drilling Robot based on Earthworm Locomotion -Study on Gripping Torque Improvement and Drilling Torque Reduction-
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 330-340(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: Y0482A  ISSN: 0289-1824  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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海底鉱物資源は,海洋底に見出された。これらの資源を利用するためには,試料の収集と分析が必要である。したがって,海底土壌を掘削し,試料を採取できる海底ロボット探査機を開発することを意図した。以前の研究において,掘削ロボットを開発し,回転半径1,670[mm],深さ613[mm]を持つ湾曲ボアホールを陸上環境において作成するこのロボットの能力を実験的に実証した。しかし,水中掘削は成功していない。把持トルクを改善し,水中掘削の掘削抵抗を低減する必要がある。本論文では,ミミズの剛毛を模倣する剛毛を持つ推進装置を提示した。その結果,掘削ロボットは水中なのに地盤を掘削することに成功した。さらに,掘削抵抗を低減することを目的とした。水中地盤の掘削特性に基づいて,掘削ロボットの貫入速度と回転速度を調整した。また,掘削抵抗を低減するために,地球オーガの形状を熟考した。その結果,掘削抵抗の低減に成功し,掘削エネルギーを39.2%低下させ,完成時間を短縮した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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産業用ロボット 
引用文献 (39件):

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