研究者
J-GLOBAL ID:200901015431446346   更新日: 2024年09月19日

吉田 久美

Yoshida Kumi
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): http://www.info.human.nagoya-u.ac.jp/complex/index.html
研究分野 (1件): 生物有機化学
研究キーワード (11件): 色素増感太陽電池 ,  金属輸送体 ,  液胞pH ,  液胞機能 ,  有機合成化学 ,  天然物化学 ,  有機化学 ,  ポリフェノール ,  フラボノイド ,  花色発現 ,  アントシアニン
競争的資金等の研究課題 (23件):
  • 2021 - 2023 アジサイの細胞ごとの色変異機構の解明
  • 2018 - 2022 食用豆の登熟に伴う種皮の着色過程の生物有機化学的研究
  • 2014 - 2016 酸性土壌耐性新戦略の創成を目指したアジサイの内部アルミニウム抵抗性の解明研究
  • 2012 - 2015 アジサイのアルミニウム輸送体の機能解明と花色変異
  • 2012 - 2014 高効率色素増感太陽電池を目指した天然色素の特性解明
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論文 (105件):
  • Kumi Yoshida, Yoko Takayama, Tomoyo Asano, Kohei Kazuma. Differences in the content of purple pigments, catechinopyranocyanidins A and B, in various adzuki beans, Vigna angularis. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2023. 87. 5. 525-531
  • Kumi Yoshida, Yada Teppabut, Chieko Sugita, Kin-ichi Oyama. Blue flower coloration of Salvia macrophylla by the metalloanthocyanin, protodelphin. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2022. 86. 10. 1349-1352
  • 吉田久美. 小豆の赤色はアントシアニンではない!?-種皮から餡の紫色を担う新規の色素を発見. 化学. 2021. 74. 7. 24-28
  • Kumi Yoshida, Takeya Oniduka, Kin-Ichi Oyama, Tadao Kondo. Blue flower coloration of Corydalis ambigua requires ferric ion and kaempferol glycoside. Bioscience, biotechnology, and biochemistry. 2021. 85. 1. 61-68
  • Yoshida, K, teppabut, Y, sawaguchi, R, Nakane, Y, Hayashi, E, Oyama, K-i, Nishizaki, Y, Goda, Y, Kondo, T. 5,7,3',4'-Tetrahydroxyflav-2-en-3-ol 3-O-glucoside, a new biosynthetic precursor of cyanidin 3-O-glucoside in the seed coat of black soybean, Glycine max. Scientific Reports. 2020. 10. 1. 17184
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MISC (93件):
特許 (2件):
  • 植物の液胞におけるアルミニウム集積に関わる遺伝子及び当該遺伝子がコードするタンパク質
  • アントシアニジン類の製造方法及びフラベノール誘導体
書籍 (16件):
  • ポリフェノールの科学: 基礎化学から健康機能まで
    朝倉書店 2023 ISBN:4254103034
  • 植物の超階層生物学: ゲノミクス×フェノミクス×生態学でひもとく多様性 (種生物学研究 43号)
    文一総合出版 2023 ISBN:4829962100
  • 天然物の化学II 自然からの贈り物
    東京化学同人 2018 ISBN:4807915053
  • Structure of Polyacylated Anthocyanins and Their UV Protective Effect.
    Wiley-Blackwell Publishing 2017 ISBN:9781118883266
  • 「生物学辞典」色素
    岩波書店 2013 ISBN:9784000803144
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講演・口頭発表等 (335件):
  • 植物色素の化学研究 これまでとこれから
    (日本農芸化学会創立100周年記念大会 2024)
  • 鉄イオンとフラボノールが関与するエゾエンゴサク青色花弁の発色機構
    (第62回天然有機化合物討論会 2020)
  • エゾエンゴサクの青色花弁に含まれる鉄錯体アントシアニンの化学研究
    (日本農芸化学会2020年度大会 2020)
  • キキョウ花弁に含まれる多アシル化アントシアニン、プラチコニンの全合成研究
    (日本農芸化学会2020年度大会 2020)
  • なぜ青いバラは咲かないのか、アントシアニンによる多彩な花色の発現機構
    (第51回種生物学シンポジウムin 宮崎 2019)
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学位 (2件):
  • 博士(農学)
  • Doctor of Agriculture
経歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 愛知淑徳大学 食健康科学部 食創造科学科 教授
  • 2023/04 - 現在 愛知工業大学 工学部 応用化学科 客員教授
  • 2017/04 - 2023/03 名古屋大学 大学院情報学研究科 複雑系科学専攻 生命情報論 教授
  • 2010/04/01 - 2017/03/31 名古屋大学 大学院情報科学研究科 複雑系科学専攻 教授
  • 2003/04/01 - 2017/03/31 名古屋大学 大学院情報科学研究科
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委員歴 (7件):
  • 2021/06 - 現在 日本農芸化学会 理事
  • 2012/04/01 - 現在 The XXIIVth International Conference on Polyphenols Chairperson
  • 2012/04/01 - 現在 第27回国際ポリフェノール会議 組織委員長
  • 2010/09/01 - 現在 Gourpe Polyhenols Board member
  • 2010/09/01 - 現在 グループポリフェノール 理事
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受賞 (5件):
  • 2023/03 - 日本農芸化学会 日本農芸化学会賞 フラボノイド系植物色素の化学・生物学及び応用研究
  • 2016/07/14 - Groupe Poluphenols GP SCIENTIFIC PRIZE 2016
  • 2008/07/11 - Groupe Polypheols XXIVth International Conference on Polyphenols Poster Prize
  • 1998 - ソルト・サイエンス研究財団 ソルト・サイエンス研究財団財団賞 梅干し漬けの色の安定化に及ぼす食塩の効果他3件の研究に対して
  • 1995 - 農芸化学奨励会 農芸化学奨励賞 花色発現における分子会合機構の解明に関する研究
所属学会 (8件):
日本食品科学工学会 ,  日本植物学会 ,  日本調理科学会、 ,  日本家政学会 ,  日本植物生理学会 ,  日本化学会 ,  Group Polyphenols ,  日本農芸化学会
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