研究者
J-GLOBAL ID:200901062881233170   更新日: 2024年12月18日

島内 寿徳

シマノウチ トシノリ | Shimanouchi Toshinori
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (4件): 反応工学、プロセスシステム工学 ,  移動現象、単位操作 ,  生物物理学 ,  バイオ機能応用、バイオプロセス工学
研究キーワード (9件): 亜臨界水 ,  バイオセンサー ,  リポソーム ,  ベシクル ,  アミロイド ,  化学プロセス設計 ,  分離工学 ,  表面科学 ,  化学工学
競争的資金等の研究課題 (26件):
  • 2024 - 2027 バイオ分離材料における表面汚染抑制と生体分子修復の両立の高度化に関する研究
  • 2023 - 2026 認知症超早期診断に資する血中病因タンパク質検出のための脂質膜イムノセンサ基礎技術
  • 2022 - 2025 表面電位制御ベシクルテンプレート法によるメッシュ状中空シリカ粒子の調製
  • 2021 - 2024 表面汚染抑制と生体分子修復の両立を目指した、新規バイオ分離材料の開発
  • 2020 - 2024 プリオン様タンパク質の特異的超高感度検出に基づく病態診断用チップの基礎検討
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論文 (164件):
  • Kohei Shiomi, Keita Hayashi, Haruyuki Ishii, Toshiyuki Kamei, Toshinori Shimanouchi, Hidemi Nakamura, Sosaku Ichikawa. Phase-separated cationic giant unilamellar vesicles as templates for the polymerization of tetraethyl orthosilicate (TEOS). Biochimica et Biophysica Acta (BBA) - Biomembranes. 2025. 1867. 2. 184403-184403
  • Toshinori Shimanouchi, Sota Sanagi, Satoko Fujioka, Koichi Terasaka, Yukitaka Kimura. Extraction of;ydroxymethylfurfural under hydrogen peroxide in liquid-liquid;slug flow of water;methylisobutylisoketone biphasic system;effect of hemin. Solvent Extr. Res. Dev. Japan. 2024. 31. 2. 67-75
  • Toshinori Shimanouchi, Miki Iwamura, Yasuhiro Sano, Keita Hayashi, Minoru Noda, Yukitaka Kimura. Classification of binding property of amyloid β to lipid membranes: Membranomic research using quartz crystal microbalance combined with the immobilization of lipid planar membranes. Biochimica et biophysica acta. Proteins and proteomics. 2023. 1872. 3. 140987-140987
  • Norihiro Namba, Takashi Ohgita, Hiroko Tamagaki-Asahina, Kazuchika Nishitsuji, Toshinori Shimanouchi, Takeshi Sato, Hiroyuki Saito. Amyloidogenic 60-71 deletion/ValThr insertion mutation of apolipoprotein A-I generates a new aggregation-prone segment that promotes nucleation through entropic effects. Scientific Reports. 2023. 13. 1
  • Takashi Ohgita, Hiroki Kono, Izumi Morita, Hiroyuki Oyama, Toshinori Shimanouchi, Norihiro Kobayashi, Hiroyuki Saito. Intramolecular interaction kinetically regulates fibril formation by human and mouse α-synuclein. Scientific reports. 2023. 13. 1. 10885-10885
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MISC (96件):
  • 島内寿徳, 木村幸敬. BXを目指した資源循環のための 環境低負荷なバイオマス変換法の開発. 分離技術. 2024. 54. 4. 220-226
  • Toshinori Shimanouchi. Self-assemblies of amyloid beta peptides on glycolipid-embedded membranes. IVSST2023. 2023. 2Gp01
  • 島内寿徳, 木村幸敬, 藤岡沙都子, 寺坂宏一. 反応と分離の協奏 水/有機二相系からなるスラグ流を反応分離場とする5-ヒドロキシメチルフルフラール合成プロセス. 化学工学. 2023. 87. 1. 22-25
  • 太田ひかる, 林啓太, 杉村春奈, 島内寿徳, 岩崎智之, 中村秀美. Cholesterolと非イオン界面活性剤からなる自己集合体の階層的疎水性の違いによる分子の局在性への影響. 化学工学会秋季大会研究発表講演要旨集(CD-ROM). 2021. 52nd
  • 木村幸敬, 島内寿徳. 高温高圧水の特性と利用 木質バイオマスからのバイオマスプラスチックモノマーの調製~水が鍵となる3つの化学プロセス~. 水環境学会誌. 2021. 44(A). 7
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特許 (10件):
書籍 (8件):
  • 晶析操作の実務
    株式会社 情報機構 2023 ISBN:9784865022599
  • 分離プロセスの最適化とスケールアップの進め方
    技術情報協会 2019
  • 分離技術のシーズとライセンス技術の実用化
    分離技術会編 2018
  • Pharmaceutical Process Chemistry
    Wiley VCH 2010
  • 進化する有機半導体
    NTS 2006
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講演・口頭発表等 (51件):
  • アミロイド性タンパク質の伸長挙動におよぼす酸化リポソームの影響
    (化学工学会 研究発表講演要旨集 2010)
  • リポソーム共存下におけるRNAの構造変化の解析とその応用
    (化学工学会 研究発表講演要旨集 2010)
  • ストレスによるDOTAPリポソームの膜特性変化を利用したin vitro GFP遺伝子発現の制御
    (化学工学会 研究発表講演要旨集 2010)
  • メンブレンチップによる膜間相互作用の評価
    (化学工学会 研究発表講演要旨集 2010)
  • アミロイドβタンパク質の生体膜晶析:金属イオン共存効果
    (化学工学会 研究発表講演要旨集 2010)
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学歴 (3件):
  • 1998 - 2000 大阪大学 大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 化学工学領域 博士後期課程中退
  • 1997 - 1998 大阪大学 大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 化学工学領域 博士前期課程
  • 1992 - 1997 大阪大学 基礎工学部 化学工学科
学位 (1件):
  • 博士(工学) (大阪大学)
経歴 (4件):
  • 2021/04 - 現在 岡山大学 学術研究院 環境生命科学学域 准教授
  • 2012/10 - 2021/03 岡山大学 大学院環境生命科学研究科 准教授
  • 2001/01 - 2012/09 大阪大学 大学院基礎工学研究科
  • 2006/04 - 2007/03 奈良工業高等専門学校(兼任)
委員歴 (8件):
  • 2023/04 - 現在 化学工学会中国四国支部 事務局
  • 2022/11 - 現在 分離技術会 編集委員
  • 2022/07 - 現在 分離技術会 総務委員
  • 2022/04 - 現在 分離技術会関西支部 会計
  • 2017/04 - 現在 膜学会 編集委員
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受賞 (11件):
  • 2020/04 - 八雲環境科学研究財団 研究助成 環境低負荷な還元剤フリー金属ナノ粒子 形成法とその応用
  • 2016/08 - 八雲環境科学研究財団 研究助成 金属無機塩と脂質膜からなるハイブリッド触媒による環境低負荷型反応プロセスの開発
  • 2015/07 - 岡山工学振興会 岡山工学振興会科学技術賞 水晶振動子を活用するアルツハイマー病治療技術への展開
  • 2012/12 - 大川情報通信基金 研究助成 生体膜異常化の解析アルゴリズムの構築
  • 2011/11 - 大阪大学 総長奨励賞
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所属学会 (5件):
日本膜学会 ,  日本溶媒抽出学会 ,  分離技術会 ,  日本表面真空学会 ,  化学工学会
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