研究者
J-GLOBAL ID：200901083476039950   更新日: 2024年01月30日

新井 豊子

アライ トヨコ | Arai Toyoko
所属機関・部署：
金沢大学 理工研究域 数物科学系

金沢大学 理工研究域 数物科学系 について


職名： 教授
ホームページURL (1件)： http://nanophys.w3.kanazawa-u.ac.jp/
研究分野 (2件)： 薄膜、表面界面物性 ,  ナノ構造物理
研究キーワード (5件)： ナノ水膜 ,  走査型プローブ顕微鏡 ,  表面科学 ,  Scanning Probe Microscopy ,  Surface science
競争的資金等の研究課題 (26件)：
  • 2022 - 2025 ナノ力学に基づく探針振動同期励起による原子レベルの赤外分光
  • 2021 - 2024 周波数変調/同期法を利用したナノ力学による原子レベルの顕微鏡/分光法の開拓
  • 2018 - 2022 散逸エネルギー検出機能を持つ複合走査型プローブ顕微鏡によるナノ接合の力学的解析
  • 2018 - 2021 固体上のナノ水膜の準液体性の解明とその特異性を活かしたナノ水膜内の科学技術の開拓
  • 2016 - 2019 固体表面と極薄水膜界面の原子レベル解析と反応過程の制御
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論文 (64件)：
  • Md Mahamudul Hasan, Toyoko Arai, Masahiko TOMITORI. Mechanical energy dissipation of an oscillating cantilever close to a conductive substrate partly covered with thin mica films evaluated by frequency modulation atomic force microscopy. Japanese Journal of Applied Physics. 2022. 61. 6. 065006-1-065006-12
  • Jiaqi Zhang, Masahiko Tomitori, Toyoko Arai, Yoshifumi Oshima. Surface Effect on Young’s Modulus of Sub-Two-Nanometer Gold [111] Nanocontacts. Physical Review Letters. 2022. 128. 14
  • Jiaming Liu, Jiaqi Zhang, Toyoko Arai, Masahiko TOMITORI, Yoshifumi Oshima. Critical shear stress of gold nanocontacts estimated by in-situ transmission electron microscopy equipped with a quartz length-extension resonator. Applied Physics Express. 2021. 14. 7. 075006-075006
  • Jiaqi Zhang, Keisuke Ishizuka, Masahiko Tomitori, Toyoko Arai, Kenta Hongo, Ryo Maezono, Erio Tosatti, Yoshifumi Oshima. Peculiar Atomic Bond Nature in Platinum Monatomic Chains. Nano Letters. 2021. 21. 9. 3922-3928
  • Jiaqi Zhang, Keisuke Ishizuka, Masahiko Tomitori, Toyoko Arai, Yoshifumi Oshima. Atomic scale mechanics explored by in situ transmission electron microscopy with a quartz length-extension resonator as a force sensor. Nanotechnology. 2020
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MISC (59件)：
  • 大島義文, 石塚慧介, 張家奇, 富取正彦, 新井豊子. その場TEM 法による金属ナノ接点の力学測定. 顕微鏡. 2021. 56. 1. 13-17
  • 大島義文, 石塚慧介, 張家奇, 富取正彦, 新井豊子. 水晶振動子を用いたその場TEM法による金属ナノ接点力学特性の解明. 日本顕微鏡学会関東支部講演会予稿集. 2021. 45th (CD-ROM)
  • 石塚慧介, 小堀雄稀, 見寺悠伽, 富取正彦, 新井豊子, 大島義文. サブ10nmスケールにおける金ナノ接点の定量的弾性評価. 応用物理学会春季学術講演会講演予稿集(CD-ROM). 2019. 66th
  • 小堀雄稀, 石塚慧介, 見寺悠伽, 富取正彦, 新井豊子, 大島義文. TEM-周波数変調法を用いたAuナノワイヤのヤング率方位依存性の測定. 応用物理学会春季学術講演会講演予稿集(CD-ROM). 2019. 66th
  • 石塚慧介, 小堀雄稀, 見寺悠伽, 富取正彦, 新井豊子, 大島義文. FM-AFM/TEM法によるAuナノ接点の力学・構造同時計測. 応用物理学会秋季学術講演会講演予稿集(CD-ROM). 2019. 80th
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特許 (7件)：
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書籍 (7件)：
  • 問題と解説で学ぶ表面科学
    日本表面科学会編集 2013
  • 走査プローブ顕微鏡-正しい実験とデータ解析のために必要なこと-
    共立出版 2009
  • ナノテクのための工学入門
    共立出版 2007
  • 実践ナノテクノロジー・走査プローブ顕微鏡と局所分光
    裳華房 2005
  • 原子分子のナノ力学
    丸善 2003
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講演・口頭発表等 (16件)：
  • ナノ水膜中の固液界面の周波数変調AFMによる力学計測
    (日本物理学会 第76回年次大会(2021年) 2021)
  • Quasi-stabilized hydration layer on a muscovite mica surface covered with a nanometer-thick water film
    (The 3rd International Symposium on “Recent Trends in the Elucidation and Function Discovery of Next Generation Functional Materials of Surface / Interface Properties” 2018)
  • 周波数変調原子間力顕微鏡で測定するエネルギー散逸
    (2018年日本表面真空学会学術講演会 2018)
  • 超高真空原子間力顕微鏡によるエネルギー散逸計測の高感度化
    (日本顕微鏡学会走査型プローブ顕微鏡分科会研究会 -超高真空原子間力顕微鏡の最前線- 2017)
  • 極薄水膜内の固体表面の原子スケール周波数変調AFM観察
    (界面ナノ電子化学研究会フォーラム2016 -半導体ウエットプロセスの未来を考える-基調講演 2016)
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学歴 (3件)：
  • 1993 - 1996 東京工業大学 生命理工学研究科 バイオテクノロジー専攻
  • 1985 - 1987 東京工業大学大学院 理工学研究科 応用物理学専攻
  • 1981 - 1985 東京工業大学 理学部 応用物理学科
学位 (1件)：
  • 博士(工学) (東京工業大学)
経歴 (5件)：
  • 2008 - 現在 金沢大学 理工研究域 数物科学系 教授
  • 2007 - 2008 金沢大学 大学院自然科学研究科 教授
  • 2005 - 2007 筑波大学 大学院数理物質科学研究科 助教授
  • 1996 - 2005 北陸先端科学技術大学院大学 材料科学研究科 助手
  • 1987 - 1991 日本電気株式会社 マイクロエレクトロニクス研究所 研究員
委員歴 (5件)：
  • 2016 - 現在 応用物理学会 界面ナノ電子化学研究会 運営委員
  • 2016 - 2018 応用物理学会 代議員
  • 2014/04 - 2016/03 応用物理学会 論文賞審査委員
  • 2006/04 - 2010/03 応用物理学会 人材育成・男女共同参画委員
  • 2005 - 2006 日本物理学会 領域9世話人
受賞 (3件)：
  • 2021/04 - 文部科学省 文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門) 原子間相互作用力計測法の開拓と固体表面上のナノ水膜の研究
  • 2018/09 - 応用物理学会 応用物理学会優秀論文賞
  • 2004 - 日本学術振興会ナノプローブテクノロジー第167委員会 ナノプローブテクノロジー賞 電圧印加非接触原子間力(顕微鏡)分光法の開発
所属学会 (4件)：
電気化学会 ,  日本表面真空学会 ,  日本物理学会 ,  応用物理学会
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