特許
J-GLOBAL ID:200903017835123931

表面局在相互作用分光法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217532
公開番号(公開出願番号):特開2002-031592
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 試料表面に存在する1つ1つの原子または分子に局在する化学結合に関する電子のエネルギを測定する。【解決手段】 原子間力顕微鏡3を準備し、探針6が先端に形成されたカンチレバー4を基体4aに、取付けてカンチレバー組合せ体8を構成し、振動部材7を駆動してカンチレバー4の固有振動数で発振し、振動周波数の固有振動数からの周波数変化Δfに対応する電圧を周波数変化検出器19によって検出する。この電圧は、探針6と試料1との間に働く化学結合力による引力に関係する。探針6と試料1との間の距離を、約1nm以下に一定に保ったままの状態で、探針と試料との間に、電源回路26によって直流電圧Vを連続的に変化して印加する。探針6と試料1との間に作用する引力のピーク31に対応する印加電圧V1を検出する。
請求項(抜粋):
探針と試料表面との間の距離を、約1nm以下に近接した状態で、探針と試料との間に直流電圧を変化しつつ印加し、探針と試料との間に作用する引力を、印加電圧に対応して検出することを特徴とする表面局在相互作用分光法。
IPC (3件):
G01N 13/16 ,  G01N 13/10 ,  G01B 21/30
FI (3件):
G01N 13/16 A ,  G01N 13/10 H ,  G01B 21/30
Fターム (10件):
2F069AA60 ,  2F069GG04 ,  2F069GG62 ,  2F069HH04 ,  2F069JJ15 ,  2F069LL03 ,  2F069MM32 ,  2F069NN09 ,  2F069NN10 ,  2F069QQ07
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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