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J-GLOBAL ID：200902203883870034   整理番号：09A0650138

MIMO端末特性評価のための空間チャネルエミュレータ構築に関する検討

A Study on Construction of Spatial Channel Emulator for MIMO Performance Evaluation of Mobile Terminals

著者 (5件)： 今井哲朗 (NTTドコモ) ,  岡野由樹 (NTTドコモ) ,  北尾光司郎 (NTTドコモ) ,  齋藤健太郎 (NTTドコモ) ,  萩原淳一郎 (NTTドコモ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 35(AP2009 11-36)  ページ： 81-86  発行年： 2009年05月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,屋内にてMIMO端末の総合的な特性を容易に評価するための評価技術に関する検討が盛んに行われており,その候補として空間チャネルエミュレータが有力視されている。空間チャネルエミュレータは基本的に電波伝搬の時間・空間・偏波の諸特性を一元的に模擬することが可能であるが,端末評価の要求条件に対する仕様は未だ明確ではない。本稿では,3GPPやWINNER IIプロジェクトにて標準化されたMIMOチャネルモデルを模擬することを前提とした空間チャネルエミュレータの基本構成について明確化する。また,今後検討すべき課題についても考察する。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信方式 ,  *エミュレータ ,  電波伝搬 ,  チャネル ,  伝搬特性 ,  アンテナ素子配列 ,  散乱体 ,  偏波
準シソーラス用語： MIMO ,  到来波

分類 (1件)： 信号理論  (ND02020G)

引用文献 (10件)：

• 唐沢好男. MIMO端末特性評価のための電波環境構築法に関する考察. 信学技報. 2009, A・P2008-185, 203-208
• 岩井浩. 携帯端末アンテナ評価用空間フェージングエミュレータの提案. 信学論 (B). 2008, J91-B, 9, 960-971
• 坂田勉. 空間多重波生成装置による複数クラスター伝搬環境下における端末MIMOアンテナの伝送特性評価. 信学技報. 2009, A・P2008-209, 121-126
• 岡野由樹. 伝送特性の角度依存性評価用マルチアンテナ測定システムに関する基本検討. 信学技報. 2009, A・P2008-186, 209-214
• 岡野由樹. 空間チャネルエミュレータにおける到来波角度広がりと散乱体素子アンテナ配置の関係. 信学技報 (アンテナ伝播研究会). 2009, May

タイトルに関連する用語 (5件)： MIMO ,  特性評価 ,  チャネル ,  エミュレータ ,  構築