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J-GLOBAL ID:200902208184086761   整理番号:08A0249419

赤ワイン中の収斂性の口当たりで苦味化合物の口腔感覚による同定

Orosensory-Directed Identification of Astringent Mouthfeel and Bitter-Tasting Compounds in Red Wine
著者 (2件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1376-1386  発行年: 2008年02月27日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最高級の赤ワインであるAmarone della Valpollicellaを用い,逐次溶媒抽出後,HPLC分離画分の味覚試験による解析を行った。ゲル吸着クロマトグラフィーによる画分はRP-HPLC/DAD,LC-MS,NMRで構造解析を行った。収斂味化合物として26種不揮発性化合物を分離し,主要な物はヒドロキシ安息香酸類,ヒドロキシ桂皮酸類,フラボン-3-オールグリコシド,ジヒドロフラボン-3-オールラムノシド及び未同定ポリマーであった。フラボン-3-オール類のプロシアニジンモノマー,ダイマー及びトリマーは収斂性苦味のキー物質ではなく,ヒドロキシ安息香酸エチルエステル類及びヒドロキシ桂皮酸エチルエステル類並びに低分子量ポリフェノール類が苦味成分であった。
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分類 (2件):
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ぶどう酒  ,  食品の分析 
物質索引 (22件):
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