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J-GLOBAL ID：200902209358882534   整理番号：09A0307063

コミュニティ防災計画支援のための地域防災力評価手法のその仙台市への適用

Proposal on Method for Evaluating Regional Safety Factor as Planning Aids for Earthquake Disaster Prevention and Its Application to City of Sendai, Japan

著者 (6件)： 佐藤健 (東北大 大学院工学研究科 災害制御研セ) ,  塩田哲生 (東北大 大学院工学研究科 災害制御研セ) ,  増田聡 (東北大 大学院経済学研究科) ,  村山良之 (山形大 地域教育文化) ,  柴山明寛 (情報通信研究機構 情報通信セキュリティ研究セ) ,  源栄正人 (東北大 大学院工学研究科 災害制御研セ)
資料名： 自然災害科学  (Journal of Japan Society for Natural Disaster Science)
巻： 27  号： 4  ページ： 387-399  発行年： 2009年02月28日 
JST資料番号： L0381A  ISSN： 0286-6021  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 主体的にコミュニティ防災計画を立案している防災組織の地域防災力について,定期的なモニタリングによって評価する手法を提案した。そしてその提案手法を仙台市に適用し,想定宮城県沖地震に対する全地区の地域防災力を評価した。920地域からの有効回答を得た地震災害対応力チェックシートによって,防災組織ができて役割分担が決められている「レベル1」(55.8%)から,自主的に地域の改善計画を立案し達成度の確認や見直しができる「レベル5」(8.8%)まで分類できた。場所によって異なる地震災害リスクの評価について,市域内で地域格差が見られた。地震災害対応レベルと地震災害リスクの双方を考慮した評価では,最低格付けの組織が約半数,最高格付けは1組織のみであった。

シソーラス用語： *コミュニティ ,  *防災計画 ,  地域社会 ,  *業績評価 ,  *宮城県 ,  地震 ,  シナリオライティング法 ,  地震危険度 ,  システム ,  チェックリスト ,  地域差 ,  戦略 ,  自主管理 ,  作業組織 ,  アンケート ,  知識 ,  技術 ,  防災設備 ,  等級づけ ,  災害対策 ,  *仙台市 ,  1978年宮城県沖地震 ,  建築物総合環境性能評価システム
準シソーラス用語： 防災対策 ,  宮城県沖地震 ,  CASBEE ,  青葉区 ,  宮城野区 ,  若林区 ,  太白区 ,  泉区

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (14件)：

• 地方公共団体の地域防災力・危機管理能力評価指針. http://www.fdma.go.jp/html/new/pdf/031110_1.pdf
• 鍵屋一. 地域防災力強化宣言. 2003, 175-193
• 正木和明. 地域防災カルテ. 日本自然災害学会学術講演会講演概要集, 2005. 2005, 213-214
• 正木和明. 産官民一体型地域防災カルテの作成. 日本地震工会・大会-2005梗概集. 2005, 530-531
• 松田曜子. NPOと住民が潜在的に持つ「地域防災力」の尺度構成の差異とその利用. 日本自然災害学会学術講演会講演概要集, 2006. 2006, 137-138

タイトルに関連する用語 (6件)： コミュニティ ,  防災計画 ,  支援 ,  地域防災力 ,  評価手法 ,  仙台市