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J-GLOBAL ID：200902212865315197   整理番号：09A0771518

S=3/2ハニカム格子から成るBi₃Mn₄O₁₂(NO₃)オキシ硝酸塩の合成,結晶構造,および磁気特性

Synthesis, Crystal Structure, and Magnetic Properties of Bi₃Mn₄O₁₂(NO₃) Oxynitrate Comprising S = 3/2 Honeycomb Lattice

著者 (9件)： SMIRNOVA Olga (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  AZUMA Masaki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KUMADA Nobuhiro (Univ. Yamanashi, Kofu, JPN) ,  KUSANO Yoshihiro (Kurashiki Univ. Sci. and the Arts, Okayama, JPN) ,  MATSUDA Masaaki (Japan Atomic Energy Agency (JAEA), Ibaraki, JPN) ,  SHIMAKAWA Yuichi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKEI Takahiro (Univ. Yamanashi, Kofu, JPN) ,  YONESAKI Yoshinori (Univ. Yamanashi, Kofu, JPN) ,  KINOMURA Nobukazu (Univ. Yamanashi, Kofu, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 131  号： 23  ページ： 8313-8317  発行年： 2009年06月17日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PbSb₂O₆-様層と交互の三角NO₃平坦層から成る新規の構造種類を示す,熱水法によって調製されたビスマス-マンガンオキシ硝酸塩Bi₃Mn₄O₁₂(NO₃)のはじめての例を報告した。3つの結晶学的サイトを占有するビスマス(III)イオンは歪んだ八面体および傘-状配位を有し,エッジ-共有するMnO₆八面体がBiおよびNO^3-層によってうまく分離されたハニカム格子を形成した。-257Kの比較的大きなWeiss定数にもかかわらず,次の最近接反強磁性相互作用の存在による磁気的フラストレーションのために0.4Kまでの温度で遠距離反強磁性秩序化は見出されなかった。

シソーラス用語： *硝酸塩 ,  *ビスマス化合物 ,  *マンガン化合物 ,  *結晶構造 ,  *磁気的性質 ,  ハニカム構造 ,  反強磁性 ,  フラストレーション効果 ,  中性子回折 ,  赤外吸収スペクトル ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  熱重量分析 ,  質量スペクトル ,  磁化率
準シソーラス用語： FTIRスペクトル

分類 (3件)： 塩  (CD01050V) ,  その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (4件)： ハニカム格子 ,  硝酸塩 ,  結晶構造 ,  磁気特性