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J-GLOBAL ID:200902214548611786   整理番号:09A0783087

音色特徴分布を用いた調和モデルおよび不調和モデルのためのパラメータ推定

Parameter Estimation for Harmonic and Inharmonic Models by Using Timbre Feature Distributions
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 1757-1767  発行年: 2009年07月15日 
JST資料番号: Z0778B  ISSN: 1882-7837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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調和および不調和音色モデルの両者から成る統合重みづけ混合モデルのための改良型パラメータ推定手法を提案した。ユーザが多声音混合の部分のボリュームを変えることのできる楽器等化器(音楽リミクサ)を構築することが著者らの最終目標である。この楽器等化器を実現するために,音声信号は各楽器部分に分離されなければならない。提案統合モデルを用いて,楽譜情報付き音源分離手法を開発した。提案手法では,その音色を表現するためにテンプレート音を用いているため,各種の演奏スタイルと楽器本体により生じる音色の多様性を処理する方法を見つけ出すことが残された重大問題である。位置合わせした楽譜に基づいてMIDI音色ジェネレータからテンプレート音が生成される。混合信号およびテンプレート音間の楽器本体の差異により音色差違が生じ,分離性能が低下する。この問題を解決するために,テンプレート依存性を削減することを目的として,各種音を用いた音色特徴の確率分布を訓練した。各音色モデルから抽出された音色特徴の尤度最大化の新しい制約条件を追加することにより,音色表現をより高精度に行うモデルパラメータの推定が可能になった。実験結果により,分離性能が4.89dBから8.48dBに改善されることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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楽器音響  ,  システム・制御理論一般  ,  音響信号処理 
引用文献 (14件):
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