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J-GLOBAL ID：200902215360981698   整理番号：09A0351565

航行支援機器によるリスク低減の研究動向

著者 (1件)： 福戸淳司 (海上技術安全研)
資料名： 海上技術安全研究所報告  (Papers of National Maritime Research Institute)
巻： 8  号： 4  ページ： 427-433  発行年： 2009年03月30日 
JST資料番号： F0432B  ISSN： 1346-5066  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海上技術安全研究所が進めてきたe-Navigation戦略の構築,海難分析に基づいた支援機能の検討,情報の総合表示,衝突警報の検討及び新しい概念である航行意志疎通の支援機能の開発について紹介した。特に,乗揚げ海難防止支援,妨害ゾーン(OZT)アルゴリズムに基づく衝突危険警報,半透過ディスプレイを用いた重畳表示目視認識装置,他船情報をビデオ画像に表示するINT-NAV,協調型航行支援システムなどを説明した。

シソーラス用語： *航法装置 ,  *海難 ,  情報サービス ,  表示装置 ,  リスク ,  衝突回避 ,  安全対策 ,  座礁 ,  操船 ,  海図 ,  *支援プログラム ,  計算機システム ,  航海計器 ,  画像処理

分類 (2件)： 航海計器,航法装置,電気設備  (QJ04020P) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (6件)：

• 2006年度「航海支援に係る基準に関する調査研究 (航海支援プロジェクト)」報告書、(財)日本船舶技術研究協会、(2006)
• 今津隼馬、福戸淳司、沼野正義:「相手船による妨害ゾーンとその表示について」、日本航海学会論文集、第107号 (2002)、pp. 191-197
• 疋田賢次郎、三友信夫、福戸淳司、吉村健志:「目視によるレーダーターゲット捕捉・認識支援機器の開発」、日本航海学会論文集、第120号 (2009予定)
• 福戸淳司、今津隼馬、持田高徳、福井寛明:「統合情報表示装置の実海域評価」、日本航海学会論文集、第118号 (2008)、pp. 73-82
• 福戸淳司、有村信夫、沼野正義、丹羽康之、岡崎忠胤、劉峭:「衝突予防援助装置の機能向上と支援効果の評価に関する研究」、海技研報告第8-3号 (2008予定)

タイトルに関連する用語 (5件)： 航行 ,  支援機器 ,  リスク低減 ,  研究 ,  動向