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J-GLOBAL ID：200902217273299727   整理番号：08A1239260

鉄骨鉄筋コンクリート扁平梁構法の開発研究

DEVELOPMENT OF STEEL REINFORCED CONCRETE FLAT BEAM SYSTEM

著者 (7件)： 西村康志郎 (東京工大) ,  瀧口克己 (東京工大) ,  堀田久人 (東京工大) ,  増井靖 (住友不動産) ,  常木康弘 (日建設計) ,  小板橋裕一 (日建設計) ,  中西規夫 (日建設計)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 634  ページ： 2263-2269  発行年： 2008年12月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 十字形のSRC扁平梁・柱接合部材試験体を用いた繰返し加力実験を行った。その結果,1)梁端部に曲げ補強筋を配し,梁鉄骨のフランジにハンチを設けて梁端部のフランジ幅を広くすることで,梁の塑性ヒンジ位置を柱面から離すことができること,2)SRC扁平梁・柱接合部材の曲げ降伏型の復元力特性は,鉄骨効果により,RC造よりも良好な履歴ループとなること,3)扁平梁の鉄骨が梁幅方向に偏心したSRC断面について,矩形断面の主軸に平行な中立軸回りの累加強度を楕円で補間した曲線より得られる強度で,比較的精度良く曲げ強度を評価し得ること,などが分かった。

シソーラス用語： *鉄骨鉄筋コンクリート構造 ,  *梁 ,  十字形 ,  柱梁接合部 ,  曲げ強さ ,  偏心 ,  非対称性 ,  曲げ ,  配筋 ,  歪測定 ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  力 ,  角度 ,  亀裂伝搬 ,  塑性ヒンジ ,  片持梁 ,  鋼材 ,  曲げモーメント ,  ねじりモーメント ,  剪断力 ,  層間変形角
準シソーラス用語： 荷重変形曲線 ,  *扁平梁

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (14件)：

• 西村康志郎. 鉄筋コンクリート扁平梁構法の開発研究. 日本建築学会構造系論文集. 2007, 616, 179-186
• 西村康志郎. 高強度材料を用いた鉄筋コンクリート扁平梁構法の開発研究. 日本建築学会構造系論文集. 2008, 627, 827-834
• 狩野芳一. フラットプレート構造の柱-スラブ接合部に関する研究 -その4 終局剪断強度算定法とその確証実験-. 日本建築学会論文報告集. 1981, 309, 29-40
• 松崎育弘. 幅広梁・柱部分架構の復元力特性に関する実験研究. コンクリート工学年次論文報告集. 1988, 10, 3, 501-506
• 木野本圭児. 幅広梁・柱部分架構の水平加力性状に関する実験研究. コンクリート工学年次論文報告集. 1990, 12, 2, 697-700

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄骨鉄筋コンクリート ,  扁平梁 ,  構法 ,  開発 ,  研究