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J-GLOBAL ID：200902219743117313   整理番号：08A0359286

Gluconacetobacter intermediusにおけるN-アセチルホモセリンラクトンを介してのクオラムセンシングによる酢酸発酵の調節

Control of Acetic Acid Fermentation by Quorum Sensing via N-Acylhomoserine Lactones in Gluconacetobacter intermedius

著者 (3件)： IIDA Aya (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OHNISHI Yasuo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HORINOUCHI Sueharu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Bacteriology  (Journal of Bacteriology)
巻： 190  号： 7  ページ： 2546-2555  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： H0471A  ISSN： 0021-9193  CODEN： JOBAAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くのグラム陰性菌はN-アシルホモセリンラクトン(AHL)を介するクオラムセンシングにより細胞密度依存的に遺伝子発現を調節する。AHLシンターゼおよびそのレギュレーター遺伝子ginIおよびginRをクローニングした。いずれかを破壊するとAHL産生が消失し,この株は単一セットのクオラムセンシング遺伝子を持つことを示唆した。ginIはGinRにより活性化され,ginIの下流のginA遺伝子はGinR誘導性ginIプロモーターからの読み進みにより転写された。G.intermediusのginI/GinRクオラムセンシング系はginAの発現を調節し,その結果酢酸およびグルコン酸発酵を含む酸化的発酵を抑制することを示唆した。

シソーラス用語： *細菌 ,  ラクトン ,  *酢酸発酵 ,  細胞密度 ,  酵素 ,  有機酸発酵 ,  プロモーター領域 ,  *遺伝子クローニング ,  ヌクレオチド ,  アシルホモセリンラクトン ,  *クオラムセンシング ,  グルコン酸発酵 ,  *シグナル伝達 ,  *グルコナセトバクター属 ,  転写開始部位 ,  *微生物
準シソーラス用語： *細胞情報伝達 ,  *Gluconacetobacter intermedius ,  *Gluconacetobacter ,  AHLシンターゼ ,  転写開始点

分類 (1件)： 代謝と栄養  (EG03054K)

タイトルに関連する用語 (4件)： Gluconacetobacter ,  クオラムセンシング ,  酢酸発酵 ,  調節