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J-GLOBAL ID:200902220902928245   整理番号:08A1223690

珪藻類Chaetoceros gracilisの光化学系IIにおける新規蛋白質は内腔側に位置する外因性蛋白質の一つであり,PSIIコア成分と直接会合する

A novel protein in Photosystem II of a diatom Chaetoceros gracilis is one of the extrinsic proteins located on lumenal side and directly associates with PSII core components
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資料名:
巻: 1777  号: 12  ページ: 1545-1551  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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珪藻類Chaetoceros gracilisの光化学系(PS)IIで見出された新規外因性蛋白質(Psb31)をコードする遺伝子をクローン化し,配列決定した。推定蛋白質は葉緑体小胞体膜,葉緑体包膜及びチラコイド膜の標的となる三つの特徴的リーダー配列を含み,Psb31が核ゲノムでコードされ,内腔側に位置する外因性蛋白質の一つを構成することを示した。相同遺伝子は紅藻類及び有色藻類で見出されたが,他の生物では見られなかった。C.gracilis PSIIにおける他の四つの外因性蛋白質をコードする遺伝子もクローン化し,配列決定し,それらのリーダー配列を特性化し,比較した。Psb31と他のPSII成分間の最近隣関係を探索するため,PSII粒子を水溶性カルボジイミド,1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドで架橋すると,Psb31は静電相互作用を介してPSIIコア成分と直接会合することが分かり,新規Psb31蛋白質がC.gracilisのPSIIの機能的酸素発生複合体を構成する外因性蛋白質の一つであることを示唆した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光合成  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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