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J-GLOBAL ID:200902224651923686   整理番号:09A0758451

薩摩マンダリン(Citrus unshiu Marc.)果実のフラベド及び果汁嚢におけるカロチノイド蓄積に及ぼすポストハーベスト温度及びエチレンの影響

Effect of Postharvest Temperature and Ethylene on Carotenoid Accumulation in the Flavedo and Juice Sacs of Satsuma Mandarin (Citrus unshiu Marc.) Fruit
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  号: 11  ページ: 4724-4732  発行年: 2009年06月10日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薩摩マンダリン(温州ミカン)のフラベド及び果汁嚢におけるカロチノイド含量及び組成及びカロチノイド生合成関連の遺伝子発現に及ぼすポストハーベスト温度(5,20,,及び30°C)及びエチレン(20及び5°C)の影響を調べた。無エチレン雰囲気において,20°C貯蔵はフラベドにおけるカロチノイド蓄積を高め,可食性果汁嚢におけるカロチノイドを維持した。一方,5及び30°C貯蔵はフラベドのカロチノイド含量を緩慢に増加し,可食性果汁嚢の含量を徐々に削減した。これらの結果はカロチノイド生合成が温度感受性であることを示唆する。更に,果実のカロチノイド蓄積に及ぼす温度の影響は組織依存性である。エチレン雰囲気下で,フラベドにおいてカロチノイド蓄積は20°Cの無エチレン雰囲気下よりもより劇的に高めらたが,5°Cでは抑制された。これらの結果はフラベドにおけるカロチノイド蓄積に及ぼすエチレンの影響が温度により変化することを示唆する。果汁嚢において,カロチノイド含量はエチレン雰囲気下の20及び5°Cの貯蔵時に認識できる変化は起こさなかった。
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分類 (4件):
分類
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  カロチノイド,その他のテルペノイド  ,  遺伝子発現 

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