抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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油ガス層の調査などに成果を上げつつある海底電磁探査を紹介した上で,メタンハイドレート検出の事例と将来展望が述べられている。海底電磁探査のうち自然信号を用いるMMT探査は簡便ではあるが,探査深度が深すぎるためMH分布調査では不向きであり,人工電磁探査が必要である。MH分布調査では海洋CSEM探査や曳航式CSEM探査や海底電気探査などによるMHイメージングが進みつつあるが,海洋TDEM探査や海底電気探査が有望と考えられる。このうち前者は探査深度が数百m,後者では100m程度であることから,2つの探査法を組み合わせることによって,MH層全体をイメージすることが可能となる。