文献
J-GLOBAL ID:200902232503205912   整理番号:09A1035371

パルスレーザ蒸着によるSrおよびZnを同時置換したBiFeO3薄膜の作製と特性評価

Pulsed Laser Deposition and Characterization of Sr and Zn Co-Substituted BiFeO3 Thin Films
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号: 9,Issue 2  ページ: 09KB03.1-09KB03.4  発行年: 2009年09月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パルスレーザ蒸着法によって,Bi1.1SrxFe0.9Zn0.1O3(x=0.05,0.1)(BSFZO),Bi1.1SrxFe0.9O3(x=0.05,0.1)(BSFO),およびBi1.1Fe0.9Zn0.1O3 (BFZO)薄膜をPt/TiO2/SiO2/Si基板上に作製し,それらの強誘電性,および強磁性的性質を評価した。X線回折(XRD)パターンより,BSFOおよびBFZO薄膜はともにペロブスカイト型単一相であること,および,BSFO薄膜ではSrの組成が増すにつれて,ピークのシフトと分裂が起こることが分かった。BFZO薄膜は,BFO薄膜よりも低い漏れ電流を示し,そのP-EおよびM-Hヒステリシスループを観測することができた。BSFZO薄膜のXRDピークもまたBFO薄膜のそれよりもより低い角度へシフトした。80KでP-Eヒステリシスループを観測することができ,Bi1.1Fe0.9Zn0.1O3のx=0.05および0.1に対する残留分極値は,それぞれ,79,58μC/cm2となった。80KにおけるM-Hヒステリシスループも観測でき,最大磁場10kOeのx=0.05および0.1に対する残留磁化および保磁力は,それぞれ,1.1,6emu/cm3,および,222,792Oeであった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  酸化物結晶の磁性 

前のページに戻る