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J-GLOBAL ID：200902232825787500   整理番号：08A0674466

Ti-Nb形状記憶合金内の界面欠陥

Interfacial defects in Ti-Nb shape memory alloys

著者 (4件)： CHAI Y.w. (Inst. of Materials Sci., Univ. of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305 8573, JPN) ,  KIM H.y. (Inst. of Materials Sci., Univ. of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305 8573, JPN) ,  HOSODA H. (Precision and Intelligence Lab., Tokyo Inst. of Technol., Yokohama 226 8503, JPN) ,  MIYAZAKI S. (Inst. of Materials Sci., Univ. of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305 8573, JPN)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 56  号： 13  ページ： 3088-3097  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Nb含有量が20~24at%範囲の一連の2元系Ti-Nb合金内の,マルテンサイト(α′′)/マルテンサイト(α′′)及び親(β)/マルテンサイト(α′′)界面の組織を調べた。α′′/α′′及びβ/α′′の両方の界面とも,([001]_α′′)に近いエッジを見ると一連の{211}_β∥{110}_α′′テラス及び階段形状を呈した。界面欠陥,特に変態不連続面(b,h)がテラス-階段状界面組織に沿って重なっているのが認められた。それらの欠陥界面は,大部分の変態歪がα′′/α′′及びβ/α′′界面に沿っていることと関連がある。パラメータb及びhを用いて,地形的モデルに基づくα′′癖面は,現象論的理論からの予測値及び実験観察結果と一致することを明らかにした。Ti-20Nb合金のα′′癖面は,{755}_βに近く,Ti-22Nb及びTi-24Nb合金における{433}面方向に移動する。β/α′′界面に沿った残留変態歪は,〈213〉_α′′(≡〈112〉_β)に近いBurgersベクトルb^LISを持つ(111)_α′′上のType1の双晶に対応することがわかった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チタン合金 ,  *形状記憶合金 ,  界面 ,  表面欠陥 ,  ニオブ添加合金 ,  マルテンサイト ,  中間相 ,  β相 ,  パラメータ ,  残留歪 ,  Burgersベクトル ,  双晶 ,  階段形 ,  相変態 ,  転位【結晶】 ,  二元合金 ,  結晶方位 ,  変態歪 ,  α’’相 ,  格子欠陥
準シソーラス用語： αダブルプライム相

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ti ,  Nb ,  形状記憶合金 ,  界面欠陥