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J-GLOBAL ID：200902235249107793   整理番号：08A0572354

ストレプトマイシン-生産性微生物Streptomyces griseus IFO 13350のゲノム配列

Genome Sequence of the Streptomycin-Producing Microorganism Streptomyces griseus IFO 13350

著者 (9件)： OHNISHI Yasuo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  ISHIKAWA Jun (National Inst. of Infectious Diseases, Tokyo, JPN) ,  HARA Hirofumi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  SUZUKI Hirokazu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  IKENOYA Miwa (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  IKEDA Haruo (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN) ,  YAMASHITA Atsushi (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN) ,  HATTORI Masahira (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  HORINOUCHI Sueharu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Bacteriology  (Journal of Bacteriology)
巻： 190  号： 11  ページ： 4050-4060  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： H0471A  ISSN： 0021-9193  CODEN： JOBAAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記ストレプトマイシン生産性放線菌の完全なゲノム配列を決定した。線状の染色体は8545929bpからなり,GC%は72.2%であった。7138個の蛋白質コード遺伝子が推定され,6個のrRNAオペロンと66個のtRNA遺伝子が推定された。末端には各々132910bpの異常に長い逆反復配列(TIR)が存在し,テロメア配列としては従来知られている放線菌のものとは異なっていた。TIRには新規な末端蛋白質Tpgやテロメア結合蛋白質Tapなどがコードされていた。また,34個の遺伝子クラスターが既知あるいは未知の二次代謝産物の生合成遺伝子を含んでいた。これらの中にはA-因子制御カスケードにおける中心的な転写アクチベーターであるAdpAの支配を受けているものもあった。

シソーラス用語： *Streptomyces griseus ,  *ゲノム ,  遺伝子 ,  *テロメア ,  細菌タンパク質 ,  *二次代謝産物 ,  転写因子 ,  種差 ,  ヌクレオチド配列 ,  遺伝子発現 ,  ラクトン ,  ヒドロキシケトン ,  アミノ糖 ,  糖アルコール ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  三糖類 ,  *微生物 ,  *放線菌目 ,  分子遺伝現象
準シソーラス用語： AdpA蛋白質 ,  Tap蛋白質 ,  Tpg蛋白質 ,  転写アクチベータ

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

物質索引 (2件)： A-因子 ,  ストレプトマイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： ストレプトマイシン ,  微生物 ,  Streptomyces ,  ゲノム配列