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J-GLOBAL ID:200902238183584764   整理番号:08A1132432

TiO2(110)表面における再構築された原子のダイレクトイメージング

Direct Imaging of Reconstructed Atoms on TiO2 (110) Surfaces
著者 (11件):
資料名:
巻: 322  号: 5901  ページ: 570-573  発行年: 2008年10月24日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化物材料の表面には原子結合の断列に依る原子レベルの構造的再構築が起こっていることは良く知られている。その電子構造や原子の配置構造を決定することは物理化学的性質を理解する上で重要である。その表面特性に依存して種々の工業技術分野に用いられてきたチタニア(TiO2)の表面構造については(110)面の様な低指数安定表面でもまだ議論の余地が残っている。著者らは原子分解能透過型電子顕微鏡(TEM)を使って表面に平行な方向からのTiO2(110)の表面構造を直接観察した。高電圧電子顕微鏡(HVEM),球面収差高角度暗視野(HAADF)走査型TEMと直交方向からの観察画像等のTEM手法を組み合わせて,減圧下での再構築表面構造でのTi格子間原子の位置と存在を明確に示した。酸素が化学量論的に異なる大西-岩澤モデルとParkらのモデルを詳細に比較考察した。[001]方向に1.5Å以下しか離れていないTi格子間原子の位置を原子分解能を直接確認できた。これはTiO2の複雑な表面再構築挙動を調べるための原子スケールの研究の第一歩となり,酸化物表面の原子スケールの構造と化学挙動の特性評価に新しい可能性を開いた。
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分類 (1件):
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固体の表面構造一般 
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