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J-GLOBAL ID：200902238906010982   整理番号：08A0455338

2’,4’-BNANCのデザイン,合成及び特性 架橋した核酸アナログ

Design, Synthesis, and Properties of 2′,4′-BNA^NC: A Bridged Nucleic Acid Analogue

著者 (7件)： ABDUR RAHMAN S. M. (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SEKI Sayori (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  OBIKA Satoshi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  OBIKA Satoshi (JST-PRESTO, Tokyo, JPN) ,  YOSHIKAWA Haruhisa (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MIYASHITA Kazuyuki (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  IMANISHI Takeshi (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 130  号： 14  ページ： 4886-4896  発行年： 2008年04月09日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-O結合を持つ六員環構造を含む新しい架橋した核酸アナログ2’,4’-BNANC(2’-O,4’-C-アミノメチレンが架橋した核酸)をデザインし,効率的に合成した。2’,4’-BNANCの3種のモノマーを合成し,ヌクレオチドに組み込んだ。これらの特性を調べ,2’,4’-BNA(LNA)修飾オリゴヌクレオチドのそれと比較した。2’,4’-BNA(LNA)修飾オリゴヌクレオチドと比較して,2’,4’-BNANCは単一のミスマッチを識別できるRNA相補体と同等以上の親和性を示し,よりRNA選択的に結合するとともに,より強く,より配列特異的な三本鎖形成特性を示し,Sp-phosphorthioateアナログよりも高いヌクレアーゼ特性を示した。以上より,2’,4’-BNANC修飾オリゴヌクレオチドはアンチセンス及び抗遺伝子テクノロジーに応用可能であることが示された。

シソーラス用語： *核酸 ,  *架橋【高分子】 ,  *化学合成 ,  オリゴヌクレオチド ,  RNA【核酸】 ,  ヌクレアーゼ ,  アンチセンスヌクレオチド ,  結合角 ,  結晶構造 ,  ヘリックス構造 ,  分子回転 ,  円偏光二色性 ,  融点 ,  分子モデル ,  塩基対ミスマッチ ,  X線結晶構造解析 ,  塩基対
準シソーラス用語： 不適正塩基対 ,  *BNA ,  X線結晶解析

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： デザイン ,  架橋 ,  核酸アナログ