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J-GLOBAL ID:200902242774881889   整理番号:09A0698613

太陽エネルギーH2製造のための二段階水分解反応における(1-x)CeO2-xNiO(x=0.025~0.3)系の反応性およびXAFS

Reactivity and XAFS study on (1-x)CeO2-xNiO (x=0.025-0.3) system in the two-step water-splitting reaction for solar H2 production
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1008-1014  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二段階水分解反応を用いた太陽光によるH2製造のため,(1-x)CeO2-xNiO固溶体においてニッケルイオンの触媒機能により促進されるCe4+-Ce3+酸化還元反応について調べた。太陽のシミュレータとして赤外イメージング用ランプを用いた照射により,(1-x)CeO2-xNiO固溶体において1673~1873KでO2放出反応が進行し,その還元形が生成した。還元形により発生したH2ガスの量は1.2~2.5cm3/gであり,H2/O2の発生ガス量比はほぼ2で,水分解反応(H2O=H2+1/2O2)の化学量論値に等しかった。(1-x)CeO2-xNiO系において,Ce:Niモル比が0.95:0.05(x=0.05)のとき,発生したH2およびO2ガスの量が最大となった。XAFS測定によれば,(1-x)CeO2-xNiO固溶体におけるO2放出およびH2発生反応は,Ce4+-Ce3+系の酸化還元反応により繰返し可能で,Ni2+-Ni0の触媒機能により増強された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気体燃料の製造  ,  不均一系触媒反応  ,  X線スペクトル一般 

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