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J-GLOBAL ID:200902245214861440   整理番号:08A1020710

In situ 法を利用したスチレン-N-フェニルマレイミド交互共重合体とポリエチレンオキシドからなるグラフトコポリマーによるエポキシ樹脂の強じん化

Toughening of Epoxy Resin by Modification with Poly[poly(N-phenylmaleimide-alt-styrene)-graft-polyethylene oxide]Prepared by in situ Polymerization
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 562-572 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0386-2186  CODEN: KBRBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スチレン-N-フェニルマレイミド交互共重合体(PMS)にグラフト鎖としてポリエチレンオキシド(PEO)を導入したコポリマー(gPMSE)をエポキシ樹脂系中にてin situ生成させ,エポキシ樹脂の熱的,機械的特性を損なうことなくじん性を向上させることを試みた.その結果,改質剤添加量が16wt%の系で,未改質系に比べてKICの値が約2.5倍に向上した.この時,曲げ強度の低下は約10%に抑制され,曲げ弾性率,ガラス転移温度(Tg)は未改質系の値が維持された.改質硬化物断面の透過型電子顕微鏡(TEM)より,数十nm程度の改質剤相がエポキシマトリックス中に分散していることが観察された.PMSにグラフト鎖としてPEOユニットを導入する方法が,改質剤とエポキシマトリックスの相容性向上に有効であり,エポキシ樹脂のじん性が向上することが確認された.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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エポキシ樹脂  ,  高分子固体の力学的性質 

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