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J-GLOBAL ID:200902246594911726   整理番号:08A0971136

還元又は超音波処理を伴わない温ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)を用いたコムギ(Triticum aestivum)粉蛋白質の95%までの抽出

Extraction of up to 95% of Wheat (Triticum aestivum) Flour Protein Using Warm Sodium Dodecyl Sulfate (SDS) without Reduction or Sonication
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巻: 56  号: 16  ページ: 7431-7438  発行年: 2008年08月27日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小麦粉生地の粘弾性は,単量体のグリアジン及び高分子のグルテニンに大きく依存している。グルテニンの組成及びそれらの分子量分布を正確に測定するため,3品種の小麦粉を還元又は超音波処理をしないで蛋白質を抽出した。温度21°Cで0.1M KCL及び0.25%SDS,温度60°Cで2%SDSを用いた逐次抽出により,全蛋白質の95%まで抽出した。サイズ排除HPLC,逆相HPLC,SDS-PAGEにより,グリアジンとグルテニンの配分を測定した。グリアジンは,製パン性の良好な2品種が2%SDSと,製パン性の不良な1品種が0.25%SDSと,より多く会合していた。不溶性高分子グルテニン量は,製パン性の良好な2品種が4~5%,製パン性の不良な1品種が14%であった。本法により,製パン性の評価のための小麦粉蛋白質の抽出が可能となった。
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  製粉 
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