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J-GLOBAL ID：200902250676656284   整理番号：09A0096878

自動車材料の最近の動向

著者 (1件)： 榎学 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 27  号： 1  ページ： 24-27  発行年： 2009年01月15日 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球環境保全の観点から自動車の更なる燃費向上が世界的に推進されている。そのためには一層の車体軽量化が重要な課題であるが,軽量化と安全を両立するための検討が進められている。材料面から薄鋼板の高強度化,アルミニウム合金の適用拡大,マグネシウム合金の積極的使用も進められている。炭素排出量を低減する手段として電気自動車等が重要になっているが,そのためのモータ用高性能電磁鋼板が求められている。金属材料だけでなく,セラミックス,プラスティック,ガラス等の非金属材料の開発も進められ,環境問題の解決,安全性の向上,快適性確保のための努力が行なわれている。最近の自動車材料の動向についていくつかのトピックスを概説した。

シソーラス用語： *材料 ,  自動車 ,  軽量化 ,  自動車車体構造 ,  自動車用鋼 ,  鋼板 ,  電気自動車 ,  電動機駆動 ,  ケイ素鋼 ,  アルミニウム合金 ,  マグネシウム合金 ,  技術予測
準シソーラス用語： 技術動向 ,  *自動車材料 ,  電磁鋼板

分類 (1件)： 自動車材料  (QG03080N)

引用文献 (4件)：

• [1] 中沢:“材料”,自動車技術,vol.62, no.8, pp.137–142, 2008.
• [2] 潮田,久保田,井上,竹林:“地球環境保全と安全に貢献する薄鋼板の最前線”,自動車技術,vol.62, no.6, pp.12–18, 2008.
• [3] 一谷,田尻:“自動車用アルミニウム合金伸展材と成形加工技術”,自動車技術,vol.62, no.6, pp.19–25, 2008.
• [4] 板倉:“自動車の軽量化とマグネシウム合金の適用”,自動車技術,vol.62, no.6, pp.37–43, 2008.

タイトルに関連する用語 (2件)： 自動車材料 ,  動向