文献
J-GLOBAL ID:200902255930200913   整理番号:08A0926462

塩化ナトリウムの存在する水系中でそのレオロジー的挙動との関連における原子間力顕微鏡測定(AMF)で画像化したジェランガムの分子構造

Molecular structures of gellan gum imaged with atomic force microscopy (AFM) in relation to the rheological behavior in aqueous systems in the presence of sodium chloride
著者 (11件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 548-554  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
同等の分子量でアシル基含量の異なるジェランガムの塩化ナトリウム(NaCl)を含む水溶液を原子間力顕微鏡測定とレオロジー測定で調べた。得られた結果を塩化カリ(KCl)を加えた以前の報告との関連で考察した。低アシル試料では,連続した繊維状ネットワーク構造が顕微鏡で認められKClの場合と同様であった。このネットワーク構造は,分子配列の高さ分布でKClで生成するものより不均一であった。KClの場合と同じくゾル-ゲル転移間でレオロジー的熱履歴が認められた。ゲル系の貯蔵弾性率(G′)は対応するKClの20°Cのデータの約15%であった。高アシル試料では連続ネットワーク構造は起こらず,KClと同様に観察できる枝の末端が認められた。この履歴は,対応するKClのデータ及びNaClでの低アシル試料より明確ではなかった。また20°CでのG′値は,KClの対応データの約30%で,NaClでの低アシル試料の20%であった。ネットワーク構造の連続性と均一性は,それぞれ,系の履歴と弾性に関連した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
澱粉以外の多糖類  ,  食品の品質 

前のページに戻る