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J-GLOBAL ID:200902259452774602   整理番号:09A1256134

部位特異的変異解析により明らかとなった,アスコルビン酸特異的膜貫通電子移動における,Zea maysチトクロームb561の保存Lys83残基の重要性

Importance of the Conserved Lysine 83 Residue of Zea mays Cytochrome b561 for Ascorbate-Specific Transmembrane Electron Transfer As Revealed by Site-Directed Mutagenesis Studies
著者 (9件):
資料名:
巻: 48  号: 44  ページ: 10665-10678  発行年: 2009年11月10日 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Z.maysのチトクロームb561(Cyt b561)をPichia pastorisにおいて異種発現・精製し,その生化学的・生物物理学的性質を調べた。精製Cyt b561のスペクトル特性は,ウシ副腎Cyt b561に類似していた。また,Z.mays Cyt b561が,生理的電子供与体/受容体として,アスコルビン酸/モノデヒドロアスコルビン酸を利用できることを見いだした。Z.mays Cyt b561では,アスコルビン酸から細胞質ヘムセンターへの電子移動が起こること,および,協奏的プロトン/電子移動メカニズムが機能していることも示唆した。部位特異的変異解析からは,細胞質ループに位置する保存Lys83残基が,アスコルビン酸の結合と,静電相互作用を介した電子移動に重要であることがわかった。Lys83残基が,小胞内ヘムセンターへの分子内電子移動に関わっていることも推察できた。これらの知見について考察した。
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  植物の生化学 
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