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J-GLOBAL ID:200902259699169264   整理番号:09A0357545

カテプシンEのペプチドアプタマに基づく阻害剤の作成への体系的in vitro進化の開発及びそれの応用

Development of Systemic in vitro Evolution and Its Application to Generation of Peptide-Aptamer-Based Inhibitors of Cathepsin E
著者 (19件):
資料名:
巻: 387  号:ページ: 1186-1198  発行年: 2009年04月17日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロテアーゼはさまざまな生物学的機能に関与する。したがって,これらの活性の阻害は科学的に興味があり,医学的に重要である。しかしながら,現在までエンドペプチダーゼ阻害ペプチドを作成するための体系的方法は確立されていない。ここに,in vitro進化の利用に基づくエンドペプチダーゼ阻害ペプチドを同定する一般的系を示した。この系を用いて,マイクロモル以下のIC50で特異的にカテプシンE(CE)を阻害するペプチドを作成した。この系により,cDNAライブラリー,機能による選択,Y結合に基づくブロックシャフリング及びその他の技法を利用してプロテアーゼ阻害剤ペプチドを作成した。さらに,小サイズ/活性ペプチドを取得するための第二のライブラリーの重要性及び有効性を示した。この方法により作成されたCE阻害ペプチドは,小サイズ(8~12アミノ酸)および全く異なる配列により特徴的であり,これらはCEの異なる部位に結合することを示唆した。ここで得た典型的阻害ペプチドアプタマ(Pi101;SCGG III SCIA)は,(構造的にCEに類似する)カテプシンDの阻害なしにペプスタチンA(強いCE阻害剤)の1/2の阻害活性(Ki;5nM)を保持した。この系の全般的的合成から,それはさまざまな種類のプロテアーゼの阻害ペプチドの同定に有用であること,したがってそれは蛋白質科学及び薬物開発に寄与することを示唆した。蛋白質へのペプチド結合を抗原への抗体結合と比較して論じた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  遺伝学研究法 
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