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J-GLOBAL ID：200902260500124460   整理番号：09A0430409

自律型3モータ制御用ロボット教材の開発

Development of an Autonomous Mobile Arm-equipped Robot as a Teaching Material

著者 (6件)： 紅林秀治 (静岡大) ,  井上修次 (スタジオミュウ) ,  江口啓 (静岡大) ,  鎌田敏之 (愛知教大) ,  青木浩幸 (高麗大) ,  兼宗進 (一橋大)
資料名： 日本産業技術教育学会誌  (Journal of the Japan Society of Technology Education)
巻： 51  号： 1  ページ： 7-16  発行年： 2009年03月30日 
JST資料番号： L4304A  ISSN： 0286-5580  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 3モータ制御が可能な教材用ロボット基板を開発し,中学校「技術・家庭」におけるロボット製作の学習とコンピュータ制御の学習が融合できる教材システムを考案した。開発した教材を用いることで,ロボット製作の学習では中学校で取り組まれているロボットコンテストの学習と同様に,市販されている部品や材料を利用でき学習者自らが工夫し製作できるようにした。また,制御プログラムには,教育用プログラミング言語「ドリトル」を採用し,日本語での制御プログラム作成を可能にした。開発した教材を用いて中学生123名による評価実験を行った。その結果,開発した教材によりロボットコンテストと制御プログラムの学習を融合する授業が可能になることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *技術教育 ,  *学校教育 ,  中学校 ,  カリキュラム ,  *計算制御 ,  教材 ,  知能ロボット ,  制御プログラム ,  CAI【計算機】 ,  コースウェア ,  コンクール ,  モータ制御 ,  教育効果 ,  評価試験 ,  *自律ロボット ,  ロボカップ ,  *教育
準シソーラス用語： ロボットコンテスト ,  教材開発

分類 (2件)： 技術教育  (IA01050S) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J)

引用文献 (19件)：

• KUREBAYASHI, Shuji. Learning Computer Program with Autonomous Robots. LNCS. 2006, 4226, 138-149
• 佐藤和浩. 小学校におけるプログラミング活用の現状と課題. 情報処理学会コンピュータと教育研究会. 2005, CE, 78, 57-63
• 紅林秀治. プログラミング学習についての一考察 : ロボット制御のプログラミング学習とソフトウエア作りのプログラミング学習を比較し. 情報教育シンポジウム論文集(SSS2004). 2004, 21-28
• 森慎之助. 中学校技術・家庭科(技術分野)におけるロボット技術を用いた動力伝達および機構学習. 日本産業技術教育学会誌. 2006, 48, 3, 193-200
• 伊藤陽介. 「プログラムと計測・制御」のためのロボット学習材の開発と実践. 日本産業技術教育学会誌. 2006, 49, 3, 213-221

タイトルに関連する用語 (5件)： 自律 ,  モータ制御 ,  ロボット ,  教材 ,  開発