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J-GLOBAL ID:200902264130371255   整理番号:09A0427434

Staphylococcus aureusのトリアシル化されたATP結合クラスター輸送体基質結合リポ蛋白質は,Toll様受容体2のネイティブなリガンドとして機能する

The Triacylated ATP Binding Cluster Transporter Substrate-binding Lipoprotein of Staphylococcus aureus Functions as a Native Ligand for Toll-like Receptor 2
著者 (17件):
資料名:
巻: 284  号: 13  ページ: 8406-8411  発行年: 2009年03月27日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトToll様受容体2(TLR2)のネイティブリガンドとして機能するS.aureus成分の同定を試みた。CHO細胞でのアッセイ系により,S.aureusのペプチドグリカン画分に含まれる33kDa蛋白質が,TLR2シグナルを刺激することがわかった。アミノ酸配列決定と質量分析から,この33kDa蛋白質がトリアシル化されたSitC蛋白質であることを見いだした。SitC蛋白質はマウスマクロファージにおいてTNFαとIL-6の産生を誘導し,このサイトカイン誘導にはTLR2とMyD88が必要であった。S.aureusのSitC欠損株もTLR2シグナルを刺激することができ,従って,TLR2活性化能を有する他のリポ蛋白質が存在すると推察できた。また,ATP結合クラスター輸送体基質結合リポ蛋白質として,Bacillus subtilisのYfmCとMicrococcus luteusのGluBが,SitCと同様,TLR2のネイティブリガンドとして機能することを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞膜の受容体  ,  細胞生理一般 

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