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J-GLOBAL ID:200902267258156410   整理番号:09A0396795

DNAリガーゼ-PCNA-DNA複合体構造により解明された複製機構集合の機序

Mechanism of replication machinery assembly as revealed by the DNA ligase-PCNA-DNA complex architecture
著者 (13件):
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巻: 106  号: 12  ページ: 4647-4652  発行年: 2009年03月24日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAリガーゼは種々DNAの処理に重要な役割を演じ,増殖細胞核抗原(PCNA)に結合することにより完全な活性を示す。今回,DNAリガーゼ,PCNAクランプとDNAからなる複合体の三次元構造を個別粒子解析により検討した。3つの複合体はゲルろ過クロマトグラフィーで単一ピークを示した。3つの異なるドメインから成る三日月形のDNAリガーゼは,接近したPCNAリングにより取り囲まれた中心の二本鎖DNAを包囲し,2つの蛋白質間の重複接触と二重層構造を形成した。既知の結晶構造から著しく異なるDNAリガーゼドメインの導入は,大ドメイン再配列が3つの複合体形成で起こることを示唆した。第2の接触はPCNAリングとDNAリガーゼの中央のアデニル化ドメインの間で起こった。マップはPCNAリング軸からの実質的なDNAの傾きを示した。この構造はPCNAリングで働く複製因子の切換機構を提案すると結論した。
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分類 (2件):
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遺伝子の複製  ,  分子構造 
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