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J-GLOBAL ID：200902271585418655   整理番号：09A0192049

沖縄の非遠心分離甘蔗糖,黒糖の抗動脈硬化機能

ArticleAntiatherosclerotic Function of Kokuto, Okinawan Noncentrifugal Cane Sugar

著者 (7件)： OKABE Takafumi (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  OKABE Takafumi (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  TODA Takayoshi (Univ. the Ryukyus Hospital, Okinawa, JPN) ,  INAFUKU Masashi (New Jersey Medical School, New Jersey) ,  WADA Koji (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  IWASAKI Hironori (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  OKU Hirosuke (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 57  号： 1  ページ： 69-75  発行年： 2009年01月14日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アテローム性動脈硬化症の進行に及ぼす沖縄の非遠心分離甘蔗糖である黒糖のフェノール化合物(PCs)とポリコサノールの影響を調べた。67羽の雄のニホンウズラを,とうもろこし油5%,コレステロール2%および30%のスクロースまたはPCsとポリコサノール含量が異なる7種類の黒糖を含む食餌を与える計8組の抗動脈硬化食餌(AD)群に分けて,1)抗酸化活性,2)血清および肝脂質,3)734nmの吸収阻害率として表現した血清ラジカル消去活性(RSA),4)病理組織検査,を比較し,統計解析した。その結果,1)黒糖のPCs含量にはアテローム性動脈硬化症の程度との相関が常にある訳ではない,2)黒糖にはPCsやポリコサノール以外の複数の抗動脈硬化成分が存在する,ことが分かった。

シソーラス用語： 沖縄県 ,  遠心分離 ,  *薬理作用 ,  フェノール類 ,  ワックス ,  *酸化防止 ,  ウズラ ,  アテローム性動脈硬化症 ,  とうもろこし油 ,  飼料 ,  臨床検査 ,  統計解析 ,  動脈硬化症薬 ,  脂肪族アルコール ,  *砂糖 ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： ニホンウズラ ,  ポリコサノール ,  ラジカル消去活性 ,  *抗動脈硬化作用 ,  *黒糖 ,  病理組織検査

分類 (2件)： 砂糖  (FJ05010A) ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究  (GW07040J)

物質索引 (5件)： 1-トリアコンタノール ,  1-ヘキサコサノール ,  オクタコサノール ,  コレステロール ,  蔗糖

タイトルに関連する用語 (5件)： 沖縄 ,  遠心分離 ,  甘蔗糖 ,  黒糖 ,  動脈硬化