文献
J-GLOBAL ID:200902274143539690   整理番号:09A0737335

In situ 生成ポリベンジルメタクリレートによるアミン硬化エポキシ樹脂の強靭化

Toughening of Amine-cured Epoxy Resins by in situ Generated Poly(benzyl methacrylate)
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 217-224 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0386-2186  CODEN: KBRBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ベンジルメタクリレート(BzMA),およびエチレングリコールジメタクリレート(EGDMA)を 4,4′-ジアミノジフェニルスルホン(DDS)硬化エポキシ樹脂の硬化時に in situ 重合させ,エポキシ樹脂の熱的,機械的特性を損なうことなく靭性を向上させることを試みた.改質剤モノマー(BzMA+EGDMA)の添加量を 14 wt%,改質剤中の EGDMA 導入量を 5 mol%とした系において,曲げ強度の低下を抑制しつつ破壊靭性値(KIC)を 70%向上させることができた.このとき曲げ強度は未改質系と同等であり,曲げ弾性率は未改質系を上回った.ガラス転移温度は未改質系より約 30°C低下した.改質硬化物の動的粘弾性試験(DVA)から,in situ 法による改質剤とマトリックスの相溶性の向上,および EGDMA の導入による相溶性のさらなる向上が示された.DVA および走査型電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)による観察結果から,改質剤とマトリックスの界面が一部相互侵入高分子網目(IPN)を形成したことにより曲げ強度を維持しつつ強靭化が達成されたと考えられる.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の力学的性質  ,  エポキシ樹脂 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る